【2023年最新版】栄養士が教える!おすすめの幼児食の本12選!
幼児食の本を選ぶ際のポイントとは?
離乳食が終わって幼児食がはじまると、食べられるものも増え、栄養や味付けが気になる、お子さんが食べてくれないなどの悩みも増えてくると思います。幼児食の本を読みたいけれど、どれを読めばよいか迷ってしまうこともあるのではないでしょうか。
本を選ぶポイントとしては、レシピが簡単でアレンジがきくもの、献立についてや栄養について学べるもの、子どもの食の悩みに寄り添ったもの、カラーやレイアウトが見やすいものなど、自分にあった幼児食の本を選んで、上手に活用しましょう。
管理栄養士が教える!おすすめの幼児食の本12選
1.いちばんやさしいきほんの幼児食
著書:小池澄子
出版社:成美堂出版
この本は207ページと情報量の多さが魅力です。幼児食の進め方から簡単なレシピ、アレンジや献立の立て方がわかりやすく説明されています。体調の悪い時の対処法やアレルギー対応レシピ、お悩みなどにも対応しているので一冊持っていると安心な本ですね。幼児の栄養素について書かれた冊子もついています。
2.フリージング幼児食 1歳半〜5歳 1週間分作りおき!
著書:川口由美子(監修)/ほりえさちこ(料理)
出版社:大泉書店
こちらは幼児食に冷凍ストックを取り入れて、調理の時短をしたいママたちに読んでほしい一冊です。
使う食材と1週間分の夕食の献立が決められており、幼児食をラクにするテクニックも載っています。
あると便利な冷凍ストックをすぐにはじめることができます。脳と体を育てるレシピが詳しく載っている点もおすすめです。
3.はじめてママ&パパのすくすく幼児食
出版社:主婦の友社
年齢別に幼児食のレシピがわかりやすく載っています。また、幼児食についてや体調が悪い時、お弁当などのイベントレシピの他、時短テクニックも紹介しています。脳と体を育てるレシピについて詳しく書かれており、初心者ママでも無理なく幼児食を進めるのを助けてくれる一冊です。
4.1歳から6歳の子どもごはん 365日の幼児食 冷凍できる作りおきレシピ
著者:homeal(著)中村美穂(監修)西川剛史(監修)
出版社:KADOKAWA
こちらは幼児食宅配サービスhomealのレシピ本です。幼児食の基礎やレシピ、冷凍保存テクニックが学べ、大人の料理と一緒に作れるレシピが多いのが嬉しい特徴です。
5.好き嫌いをなくす幼児食
著者:加藤初枝
出版社:女子栄養大学出版部
こちらは子どもの好き嫌いに悩むママにおすすめの一冊です。この時期の子どもは自己主張が強いなどで食べないことも多くなります。この本は調理工夫をすることで子どもの好みに近づけるということで、子どもにも悩むママにも寄り添ってくれる本になっています。
6.その調理、9割の栄養捨ててます!
著書:東京慈恵会医科大学付属病院栄養部(監修)
出版社:世界文化社
こちらはテレビなどのメディアで何度も取り上げられた、ベストセラー本です。
栄養たくさんの食材でも調理法によっては栄養が流れて失われるなど、本来摂取できるはずの栄養や酵素などを摂取できなくなります。この本では具体的な数字や研究結果と一緒に、上手な調理法について書かれています。幼児食についてはもちろん、大人の食事にも役立つ情報が満載です。
7.この1冊であんしん はじめての幼児食事典
出版:朝日新聞出版
この本の特徴は情報量が多く、解説が詳しいことです。5歳までのレシピが327も載っており、アレルギーや体調が悪い時のレシピもあります。また進め方早見表や、注意したい食品リストもついており、1冊あると大変便利です。
8.成功する子は食べ物が9割 幼児食
著書:細川モモ/宇野薫(監修)
出版社:主婦の友社
人間の脳は0~6歳までに爆発的に成長し、6歳でその9割が完成すると言われています。
人の体の一部である脳は食事で作られ育ちます。正しい食生活が頭の良い子、運動神経の良い子を育ててくれることを気づかせてくれる一冊です。
9.うたまるごはんのかんたんフリージング離乳食・幼児食
著者:うたまるごはん(著)北嶋佳奈(監修)淵江公美子(監修)
出版社:学研プラス
この本の著者うたまるごはんさんは、InstagramなどSNSで多くの方に支持されている2歳の女の子のままです。見た目にも味にもこだわったバリエーション豊かな離乳食や幼児食を作っており、フリージングや作りおきのテクニックは参考になること間違いなしです。
10.1歳半~5歳まで みんないっしょが嬉しい パクパク幼児食レシピ
著書:げん(著)松尾みゆき(監修)
出版社:KADOKAWA
2児のパパであるげんさんは、人気インスタグラマーで、離乳食・幼児食アドバイザーでもあります。
人気レシピから新規レシピも載っており、調理の工夫や味付けのポイントなどもわかりやすく紹介されています。
11.小児科医がすすめる最高の子育て食
著者:伊藤朋子
出版社:講談社
栄養バランスや健康的な食事、食べ方について、医学的観点からわかりやすく解説されています。
年齢時期別に体、脳、心によい幼児食のレシピを知ることができます。健康について情報がいろいろある中、何が本当に大切かを教えてくれる本です。
12.子どもに食べさせたいおやつ
著者:お母さんの輪
出版社:暮しの手帳社
子どものおやつは楽しみだけでなく、食事のように栄養を補う役割もあります。この本では、身体にやさしい食材を使い、素材を活かしたシンプルなレシピを紹介しています。アレルギーに対応したレシピも多いので、子どもに安心して与えることのできるおやつをつくることができます。
まとめ
幼児食の本は、子どもの健康を気遣うお母さんや幼児食に悩みを持つお母さんたちにとって、大きな助けとなります。
また調理法や気を付ける点について知れば、献立も立てやすくなりますね。自分にぴったりの一冊が見つけて、毎日の料理や食事を楽しいものにしましょう。