【栄養士が教える】子どもも食べやすい!ぶりを使った簡単幼児食レシピおすすめ7選
ぶりを使った簡単幼児食レシピおすすめ7選
レシピ1.ぶりの照り焼き
(材料)
ぶり(骨なし) 1/2切れ
しょうゆ 大さじ1/2
みりん 大さじ1
塩 少々
油 適量
(作り方)
1. ぶりの切り身に塩をふりかけ10分ほど置いて、軽く洗い流しキッチンペーパーで水分を拭きとる。
2. バットにしょうゆ、みりんを合わせてぶりをつける。ときどきひっくり返しながら、3時間ほど冷蔵庫でつけておく。
3. 温めたフライパンに油を敷き、2のぶりと漬け汁を入れ弱火でじっくりと加熱する。焼き色がついてきたらひっくり返し、蓋をしてさらに蒸し焼きにする。
レシピ2.ぶりのカレー粉焼き
(材料)
ぶり(骨なし) 1/2切れ
塩 少々
片栗粉 小さじ1/4
カレー粉 小さじ1/4
油 適量
(作り方)
1.ぶりの切り身に塩をふりかけ10分ほど置いて、軽く洗い流しキッチンペーパーで水分を拭きとる。
2.片栗粉とカレー粉をあわせて混ぜ、ぶりの両面に薄くつける。
3.温めたフライパンに油を敷き、2のぶりを入れ弱火~中火でじっくりと加熱する。焼き色がついてきたらひっくり返し、さらに加熱する。
レシピ3.ぶりのから揚げ
(材料)作りやすい分量
ぶり 1切れ
しょうゆ 大さじ1/3
すりおろししょうが 小さじ1/6
みりん 大さじ1/3
片栗粉 適量
油 適量
(作り方)
1. ぶりは一口大に切る。ビニール袋にしょうゆ、すりおろししょうが、みりんを混ぜ合わせ、ぶりを入れて軽くもんで30分以上置いておく。
2. 1のぶりを取り出し、軽く水気を切り片栗粉をまぶす。
3. 油を180℃に熱し、2のぶりを揚げ色がつくまで揚げる。
レシピ4.ぶりのめんつゆチーズ焼き
(材料)
ぶり 1/2切れ
塩 少々
チーズ 小さじ1
めんつゆ 大さじ1/2
(作り方)
1. ぶりの切り身に塩をふりかけ10分ほど置いて、軽く洗い流しキッチンペーパーで水分を拭きとる。
2. 3.温めたフライパンに油を敷き、2のぶりを入れ弱火~中火でじっくりと加熱する。焼き色がついてきたらひっくり返し、さらに加熱する。ぶりに火が通たら、めんつゆをかけ絡めるように焼く。
3. 2のぶりにチーズをのせ、オーブントースターでチーズが溶けるまで焼く。
レシピ5.ぶりの和風サンド
(材料)
食パン 1枚
ぶり 1切れ
塩 少々
みりん 大さじ1/2
砂糖 小さじ1
しょうゆ 大さじ1/2
だし 大さじ1~
白ごま 適量
ごま油 小さじ1/2
(作り方)
1. ぶりの切り身に塩をふりかけ10分ほど置いて、軽く洗い流しキッチンペーパーで水分を拭きとる。
2. 小鍋にみりん、しょうゆ、砂糖、だしを合わせて1のぶりを入れて中火で火にかける。
ぶりに火が通ってきたら、フレーク状になるようにほぐしながら水分をとばしていく。
3. 水分がとんできたら、ごま油と白ごまを加えて和えながら、さっと炒める。
4. 食パンは耳を落とし半分にカットする。片面に3をのせ広げる。もう片方のパンをのせて
食べやすい大きさにカットする。
レシピ6.ぶりナゲット
(材料)作りやすい分量
ぶり 200g
塩 少々
はんぺん 100g
卵 1個
片栗粉 大さじ2
こしょう 少々
薄力粉 適量
揚げ油 適量
ケチャップ 適量
(作り方)
1. ぶりの切り身に塩をふりかけ10分ほど置いて、軽く洗い流しキッチンペーパーで水分を拭きとる。
2. 骨や皮がある場合は取り除き、包丁でたたいて細かくする。
3. すり鉢に2のぶりとはんぺんをちぎって入れ、粘り気が出るまでよくすりつぶす。
4. 3に卵、片栗粉、こしょうを入れ混ぜ合わせる。
5. 食べやすい大きさになるよう分けて、少し平たい丸に成型し、薄力粉を全体に薄くつける。
6. フライパンにごま油を高さ1センチくらいになる量を入れ、180℃に熱し、5をそっと並べて両面きつね色になるまで焼く。揚がったら、お好みでケチャップをつける。
レシピ7.簡単ぶり大根
(材料)
ぶり 1切れ
大根 100g
おろししょうが 小さじ1/6
砂糖 小さじ1
みりん 大さじ1/2
しょうゆ 大さじ2/3
小麦粉 適量
ごま油 適量
(作り方)
1. ぶりの切り身に塩をふりかけ10分ほど置いて、軽く洗い流しキッチンペーパーで水分を拭きとる。こどもが食べやすいサイズの一口大に切っておく。
2. 大根は皮をむいて薄めの半月切りまたはいちょう切りにしておく。
3. おろししょうが、砂糖、みりん、しょうゆは合わせておく。
4. 1のぶり全体に薄く小麦粉をまぶす。
5. 温めたフライパンにごま油を薄く敷き、ぶりを並べる。両面中火で1分ほど焼き端に寄せる。
6. フライパンの空いているところに2の大根を並べて、ぶりを大根の上に並べる。3の調味料をまわしかけ、蓋をして弱~中火で10分ほど煮る。
7. 大根がやわらかくなったら、煮汁を絡めながら盛り付ける。
ぶりの幼児食でよくある3つの質問
質問1.幼児食のぶりを調理するポイントは?
幼児食にぶりを使う際は、こどもが食べやすいよう調理に工夫をしてあげましょう。
・骨のない切り身を使用する
小さな子どもにとって細かな骨をとる作業は難しく、のどに骨がささる危険性もあります。切り身になっているぶりは骨がないので、調理をするときは骨のない切り身を選んであげましょう。
・臭みをとる
臭みがあると魚が苦手になってしまうかもしれませんね。調理の下ごしらえで湯引きを行い、しっかりと臭みをとってあげましょう。
湯引きはぶりの重さに対して1%ほどの塩をぶりにかけ、しばらくすると水分と一緒に臭みが出てきますので、キッチンペーパーで拭いて取り除きます。沸騰したお湯にぶりを5秒ほど入れて冷水に取り、水気をきります。
再度キッチンペーパーで水分を拭いてとりのぞきます。水分が残っていると水っぽくなるのでしっかりと拭くことも大切です。拭く際はこするように拭くと身がくずれますので、軽く押さえるように拭きとりましょう。
・パサつかないように調理する
パサついているぶりは大人でも食べにくいですね。ぶりを選ぶときに脂がしっかりとのっている腹側の切り身を選ぶと、加熱してもパサつきにくくなります。
脂がのっている腹側の切り身は皮が白っぽく、長細い形をしています。
質問2.ぶりの主な栄養素は?
ぶりにはたんぱく質、ビタミンB1、B2、B6、D、Eのほか、鉄分や亜鉛、EPA、DHAなど、子どもの成長に必要な栄養素がたくさん含まれています。
ビタミンDは骨や歯を強くする効果が期待でき、DHAは子どもの脳の発達や視力向上に欠かせません。DHAは体の中で作ることができないので、食事から積極的に摂っていきたいですね。
質問3.栄養バランスを考えた幼児食を作るのが大変な日は?
こどものために毎日栄養バランスの取れた食事を作るのは大変ですね。そんな時は幼児用の冷凍食品を利用してみましょう。
TotPlateは、栄養、味、美味しさ、手軽さ、環境にこだわった幼児のための冷涼食品です。化学調味料、保存料、着色料は不使用で、食材は国産品を使用しています。
幼児の味覚に合わせた塩分控えめ、旨味をベースにした料理がご家庭で手軽にレンジや湯煎で温めるだけで完成します。忙しい日や疲れた日、非常食用にと冷凍庫にストックしておくと大変便利です。
まとめ
魚料理は骨があって面倒、子どもがなかなか食べてくれないなどの悩みを持っているお母さんたちもいるのではないでしょうか。ぶりの切り身は骨がないことも多く、料理のしやすい魚です。
また臭みが苦手なお子さんは湯引きをすることで、ぐっと食べやすくなりますよ。小さいころから魚料理に慣れていることはとても大切です。ぜひ子どもの料理にぶり料理を取り入れてみてくださいね。