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【栄養士が教える!】離乳食完了期におすすめ!さつまいもレシピ3選

2023.05.08
【栄養士が教える!】離乳食完了期におすすめ!さつまいもレシピ3選

 おいしいさつまいもの選び方

さつまいもは離乳食初期から使用することができ、甘味があったり食べなれている食材として、離乳食完了期でも好んで食べてくれる子が多いのではないでしょうか。そんな離乳食完了期にもおすすめなさつまいもの選び方をご紹介します。

1.全体にツヤがある、鮮やかな紅色のもの

選ぶときにまず確認してほしいことは見た目です。品種にもよりますが、新鮮でおいしいさつまいもは全体的にツヤがあり、鮮やかな色をしています。キズがあるものは傷んでいる可能性もあるので、できれば避けましょう。

 2.ずっしりとしていて、ふっくら太いもの

さつまいもは重さも大事です。一般的にさつまいものおいしいものはずっしりと重みを感じ、ふっくらと太いものとされています。ひょろりと細いものや、持っても軽いものは避けて選ぶようにしましょう。

さつまいものおいしいものは切った断面がみずみずしいものです。すと呼ばれる空洞が入ったものは鮮度が落ちています。早めに使うようにしましょう。

3.繊維質が多い、固いひげ根がないもの

さつまいもで固いひげ根がたくさん生えているものは要注意です。ひげ根が固いものは、繊維質で筋張ったものが多いので、避けて購入ましょう。芽が出ているものや、黒く変色しているものなどは、鮮度が落ちているのでやめましょう。

さつまいもに含まれる栄養素とは?

さつまいもには、エネルギーの源になる糖質の他に、おなかの調子を整える食物繊維や皮膚や粘膜を守るビタミンCも豊富です。ビタミンCは加熱で壊れやすい性質を持ちますが、さつまいもの場合、でんぷんに守られて壊れにくいという特徴があります。またカリウムやビタミンE、ヤラピンなど、子どもの成長に欠かせない栄養がたくさん含まれています。。ヤラピンは食物繊維と相乗効果で腸内環境を整えてくれますよ。

離乳食完了期におすすめ!さつまいもレシピ3選

1.さつまいものサンドイッチ

(材料)

食パン   1枚

さつまいも 20g

バナナ  20g

(作り方)

1. さつまいもは皮をむいて、15分水にさらしてあく抜きをする。鍋で柔らかくなるまで茹でたあと、ペースト状に潰す。

2. バナナもペースト状になるまで潰しておく。

3.食パンは耳を切り落として半分にカットする。カットした食パンの1枚片面にさつまいもペーストを塗る。もう1枚の片面にバナナペーストを塗る。

4.2枚の食パンを合わせて、食べやすい大きさにカットする。

2.さつまいものクリーム煮

(材料)

ツナ     20g

さつまいも  30g

にんじん   20g

ほうれん草  葉1枚

牛乳     150ml

水      150ml

片栗粉    適量

(作り方)

1.さつまいも、にんじん、ほうれん草を小さめにカットする。さつまいもは水に15分ほどさらしておく。

2.鍋に1の野菜と水を入れて、蓋をして柔らかくなるまで煮込む。

3.ツナを加えて、一煮立させ火が通ったら、牛乳を加えてさらに煮込む。(弱火で約10分)

4.火を止めて、水溶き片栗粉を混ぜながら少量ずつ加える。再び火にかけ、とろみがついたら完成。

 3.さつまいものおやき

(材料)

さつまいも 80g

黒ゴマ   小さじ1/2

きなこ   小さじ1/2

片栗粉   小さじ3

牛乳    大さじ1

(作り方)

1.さつまいもは皮をむいて輪切りにし、水に15分さらす。鍋で柔らかくなるまで茹でたあと、滑かになるよう潰しておく。

2.ボールに材料を全て合わせる。10等分のステック状に成型する。

3.フライパンにオーブンシートを敷いて、並べる。弱火で転がしながら焼き、焼き色が付いたら完成です。

離乳食完了期のさつまいもに関するよくある質問

質問1.さつまいもを与える際に気をつける点はありますか?

さつまいもは繊維がとても多い食材です。離乳食の際はなるべく繊維が多い部分は避けて使うようにしましょう。皮の部分に繊維が多いので、厚めに皮をむきましょう。また、15分ほど水にさらしてあく抜きをしっかりとしてください。

質問2.さつまいもの下ごしらえはどのようにすると良いですか?

離乳食に使用する場合、繊維が多い皮は厚めに向いて、両端は避けて使います。15分ほど水にさらしてあく抜きをします。

レンジを使用する場合は、1cmほどの輪切りにして、少量の水をかけてふわっとラップをして加熱します。なるべく低いワット数で5分前後加熱します。

鍋の場合、鍋に1cmほどに輪切りにしたさつまいもを入れ、ひたひたになるまで水を入れて、柔らかくなるまで加熱します。

いずれも柔らかくなるまで加熱した後に、月齢に合わせた食べやすい大きさにカットします。

質問3.さつまいもの冷凍保存は可能ですか?

さつまいもは冷凍保存が可能です。やわらかくなるまで茹で、ペーストまたは食べやすい大きさにカットしておきます。保存袋などに入れ、空気をしっかり抜いてから冷凍しましょう。あらかじめラップで小分けしておくと使う時に便利です。冷凍したものは1週間を目安に使い切ります。

レンジで解凍する際は、少量の水やだしを加えて解凍するとみずみずしく解凍することができます。汁物などに使う際は凍ったものをそのまま鍋に入れて使いましょう。

まとめ

さつまいもはペーストにしやすく、月齢に合わせてコロコロにカットしたり、スティックにして手づかみ食べをしたりと、離乳食に使いやすい食材です。おやつにも大活躍のさつまいも、いろいろな料理に使っておいしさを子どもに伝えてあげましょう。


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