【管理栄養士が教える】子どもに大人気!さつまいもを使った簡単幼児食レシピおすすめ7選
さつまいもを使った簡単幼児食レシピおすすめ7選
レシピ1.さつまいものグラッセ(離乳完了期〜)
<材料(5食分)>
さつまいも…80g
水…120ml
バター…3g
<下準備>
・さつまいもは皮をむき、1cm角に切る。
<作り方>
①鍋にさつまいも、水、バターを入れ、柔らかくなるまで煮る(沸騰後、弱火〜中火約4〜5分)。
★冷凍で1週間保存可能
レシピ2.れんこんとさつまいものきんぴら(離乳完了期〜)
<材料(5食分)>
れんこん…60g
さつまいも…40g
さやいんげん…15g
ごま油…小さじ1
A
酒…小さじ1
水…大さじ3〜
砂糖…小さじ½
しょうゆ…小さじ½
<下準備>
・れんこんは皮をむき、幅2mmのいちょう切りにし、水にさらす。
・さつまいもは皮をむき、幅2mmのいちょう切りにし、水にさらす。
・さやいんげんは筋を取り除き、幅2mmの輪切りにする。
<作り方>
①フライパンにごま油を熱し、れんこん、さつまいもを入れ、炒める。
②さやいんげんを加え、サッと炒め、Aを回し入れ、柔らかくなるように炒め煮る(弱火〜中火)。
③水分を飛ばし、砂糖、しょうゆを加え、味をととのえる。
★冷凍で1週間保存可能
レシピ3.さつまいものメープルバター(離乳完了期〜)
<材料(5食分)>
さつまいも…80g
水…120ml
無塩バター…5g
メープルシロップ…小さじ½
塩…少々
<下準備>
・さつまいもは皮をむき、1cm角に切る。
<作り方>
①鍋にさつまいも、水を入れ、柔らかく茹でる(沸騰後、弱火〜中火約5〜6分)。水気を切る。
②フライパンに無塩バターを溶かし、①を入れ、炒める。
③メープルシロップ、塩を加え、味をととのえる。
★冷凍で1週間保存可能
レシピ4.さつまいもと黒ごまの蒸しパン(離乳完了期〜)
<材料(5個分)>
さつまいも…30g
A
米粉…40g
ベーキングパウダー…小さじ½
黒すりごま…小さじ1
メープルシロップ…小さじ1
牛乳…60ml
米油…大さじ1/2
<下準備>
・さつまいもは皮をむき、5mm角に切る。
<作り方>
①ボウルにAを入れ、よく混ぜる。
②さつまいもを加え、混ぜる。
③形に流し入れる。
④フライパンに2〜3cmの湯を沸かし、③を入れ、フタをして蒸す(約10分)。
※5号サイズのシリコンカップを使用
★冷凍で1週間保存可能
レシピ5.スイートポテトのおやき(離乳完了期〜)
<材料(10個分)>
さつまいも…100g
牛乳…150ml
片栗粉…大さじ2
無塩バター…5g
<下準備>
・さつまいもは皮をむき、1cm角に切る。
<作り方>
①鍋にさつまいも、牛乳を入れ、柔らかく煮る(沸騰後、弱火7〜8分、フタはせず、水分を飛ばし切る)。
②全体が滑らかになるまでさつまいもをつぶし、片栗粉を加え、混ぜる。
③丸く形をととのえる。
④フライパンに無塩バターを溶かし、③を入れ、両面に焼き色をつける(弱火〜中火)。
⑤フタをして、中までしっかり火を通す(弱火約1〜2分)。
★冷凍で1週間保存可能
レシピ6.さつまいものココットコロッケ(離乳完了期〜)
<材料(5食分)>
さつまいも…100g
豚ひき肉…40g
玉ねぎ…40g
オリーブオイル…小さじ1
だし汁…100ml
パン粉(1食分)…2g
粉チーズ(1食分)…小さじ¼
乾燥パセリ…少々
<下準備>
・さつまいもは皮をむき、1cm角に切る。
・玉ねぎは皮をむき、みじん切りにする。
・パン粉はほんのりきつね色になるまで、フライパンでから炒りする。
<作り方>
①鍋にオリーブオイルを熱し、豚ひき肉、玉ねぎを入れ、豚ひき肉に火が通るまで炒める(中火)。
②さつまいもを加えサッと炒め、だし汁を加え、柔らかく煮る。
③水分を飛ばし切り、フォークでさつまいもをつぶし、全体を混ぜる。
④ココットに③の1/5量を入れ、パン粉、粉チーズをふりかける。
⑤オーブントースターで焼く(約2〜3分)。
⑥乾燥パセリをちらす。
★工程③まで作ったら5等分に分け、使わない分は、冷凍で1週間保存可能
レシピ7.さつまいものミルクスープ(離乳完了期〜)
<材料(1食分)>
さつまいも…10g
玉ねぎ…5g
キャベツ…5g
無塩バター…3g
だし汁…80ml
牛乳…大さじ2
粉チーズ…小さじ½
<下準備>
・さつまいもは皮をむき、7〜8mm角に切る。
・玉ねぎは皮をむき、繊維に沿った薄切りにし、長さ1cmに切る。
・キャベツは幅7〜8mmの色紙切りにする。
<作り方>
①鍋で無塩バターを溶かし、玉ねぎを入れ、しんなりするまで炒める(中火)。
②さつまいも、キャベツを加え、サッと炒める。
③だし汁を加え、柔らかく煮る(沸騰後、フタをして弱火〜中火約5〜6分)。
④牛乳、粉チーズを加え、混ぜながら温める。
さつまいもの幼児食でよくある3つの質問
質問1.さつまいもの主な栄養素は?
さつまいもには、糖質やビタミンC、食物繊維などが多く含まれています。
ビタミンCは加熱に弱い性質がありますが、さつまいもに含まれるビタミンCはデンプンに包まれているため、比較的加熱に強いのが特徴です。
さつまいもを切ると出てくる白い液はヤラピンという成分で、腸の蠕動運動を促す働きがあると言われています。さつまいもに多く含まれる食物繊維とともに腸内環境に働きかけてくれます。
質問2.幼児食にさつまいもを使用する際の注意点は?
さつまいもは皮の下にアクが多いので、皮付きのまま使う場合は、3分程度水にさらすとよいでしょう。長くさらしすぎると、ビタミンCなど水溶性の栄養素が流れ出てしまうので、気をつけましょう。
さつまいもには食物繊維が多く含まれているため、お子様の便の様子などを観察してみましょう。いつもと違う様子がある場合は、食べる量が多すぎるかもしれません。
質問3.毎日幼児食を作るのが大変なときは?
幼児食作りは、栄養バランスや味の濃さなど、大人の食事以上に気を使い、大変ですよね。
毎日作るのが大変な時は、幼児食の冷凍ミールを活用してもいいですね。
Tot Plateは、化学調味料・保存料・着色料は不使用、国産の食材を使った、ご家庭で手作りしたような幼児食の冷凍ミールです。食と健康の専門家が監修、開発しているので、栄養バランスもおいしさも叶った食事をお子さんに食べさせてあげられますよ。
まとめ
さつまいもを使った、幼児食におすすめなレシピをご紹介しました。冷凍ストックできるレシピもありますので、毎日の食事作りに活用してみてくださいね。
幼児食では、お子さんの好き嫌いもはっきりとしてきて、食べてくれないことに悩んでしまうお母さんやお父さんもいらっしゃるかもしれませんね。
もし、嫌いな食材が出てきたら、お子さんが食べなくても、こまめに食卓に出すようにしてみましょう。嫌いな食材も特別なものにしないことが大切です。