
【2023年最新版】管理栄養士が教える!幼児食の定期便(サブスク)おすすめ5選

幼児食定期便の選び方
1.好みの味付けか
味の美味しさは選ぶときの大事なポイントですよね。幼児期は味覚や食嗜好が培われ、食習慣の基盤が作られる大切な時期です。
子どものときに身に付けた食習慣は大人になっても続くため最初が肝心です。大人と子どもでは塩分摂取目標量・おいしいと感じる塩分濃度が異なるため、味付けに調整が必要です。
味付けは大人の半分を目安にして、薄味を心掛けましょう。子どもにとって適切な味付けか、調味料を使用しているかは選ぶときに気をつけましょう。
2.続けられる価格設定か
利用する頻度が多くなると料金も気になりますよね。各宅食サービスは、料金設定が各社異なります。商品の料金に加えて、送料の有無や注文するセット数による料金の違いも確認してみて下さい。
低価格の方が嬉しいですが、冷凍幼児食を利用することで生まれる時間や精神的な余裕、子どもの成長に配慮した食事を準備できることなど、単に冷凍幼児食を買うということではないメリットも考えてみてください。
3.食の安全性やアレルギー対応に問題ないか
安心のレベルは個人によりまちまちですが、食材の原材料や原産地、食品添加物の有無は商品を買う前に確認していきたいです。食品添加物は食べてもすぐに人体に影響はありませんが、体の小さい子どもにたくさん与えるのは好ましくありません。
食物アレルギーは、特定のものを食べたことによって、アレルギー反応を起こす病気で、3歳くらいまでの乳児・幼児に多く、5歳くらいになると減少していきます。市販されている食品には、食物アレルギーの症状が多いものと、症状が重篤になる特定原材料7品(卵、エビ、カニ、乳、小麦、そば、落花生)の表示が義務付けられているので、表示を確認するようにしましょう。
4.種類は豊富にあるか
この時期はいろいろな食べ物を知ることが大切です。食べ物に対する好みは、食経験の情報が脳に記憶として刻みつけられることによって決まるといわれています。
記憶は3~4歳ころから確立するといわれていますので、この後加齢とともに食体験がどんどん広がっていけば、子どもの食べものに対する好みもいろいろと変わっていくことになります。
嫌いな味覚でも、少しずつ経験を積んでいけば食べられるようになり、おいしさがわかるようになっていきます。ついつい食べるものばかりを使ってしまいがちですが、様々な食材の種類やメニューを経験することが今後の為に必要です。メニューが多い方が、子どもも毎日飽きずに食べられますしね。
幼児食の定期便(サブスク)おすすめ10選
1.Tot Plate(トットプレート)
参考:Tot Plate
Tot Plate(トットプレート)は子どもをもつ医学博士・料理家・管理栄養士が作った冷凍幼児食です。
化学調味料・添加物・着色料不使用、材料は全て国産*(*固形トマトのみイタリア産)で安心して食べさせられます。
Tot Plateの5つのこだわり
①化学調味料・保存料・着色料は不使用
食材は国産品を使用し、余計なものを使っていないので安心
②塩分控えめ・旨味をベースにした、幼児に合わせた味付け
③手作りの料理と同じ感覚で使える、最新急速冷凍技術によって保たれる美味しさ
④気軽に手早く栄養のある食事をパックのまま電子レンジ加熱が可能
⑤過剰生産・食品ロスを減らして環境に配慮
冷凍幼児食--Tot Plate(トットプレート)-- – 冷凍幼児食 Tot Plate
※初回セットの場合1食あたり716円
2.homeal(ホーミール)
参考:homeal
homeal(ホーミール)は小さな子どもから大人まで食べることができる冷凍食の宅配サービスです。60種類の豊富なメニューから選ぶことができます。無料のメニュー診断からおすすめのメニュー紹介をしてくれます。
※1食分(内容量100g程度)450円前後
3.mogumo(モグモ)
参考:mogumo
冷凍所幼児食の宅配サービス。24種類のメニューから選ぶことができます。メニュー表を使って子どもが食べたいものを選べる、パッケージがかわいいなど子どもが食事が楽しくなる仕掛けがあります。
※初回セットの場合1食あたり330円
4.the kindest(カインデスト)
参考:the kindest
小児科医・管理栄養士・シェフ監修。約30種類の素材をおいしく食べられるレトルト幼児食です。
塩分量は1パウチ約0.1~0.3g*。(*推定量)化学調味料・着色料・香料・保存料不使用で、メニューは全10種類。冷凍ではなく、レトルトで常温保存もできるため、忙しい日のためのストックやお出かけの際にもおすすめです。また幼児食だけでなく離乳食もあります。
※初回セットの場合1食あたり196円
5.Kidslation(キッズレーション)
参考:Kidslation
保育園の給食レシピをベースにした子どもが食べやすい冷凍幼児食
※初回セットの場合1食あたり330円
幼児食 定期便に関するよくある質問
質問1.幼児食を与えるのはいつ頃から?
幼児食とは、離乳食を卒業した後の1歳半~5歳ごろまでの食事のことを言います。離乳食を卒業したら、大人と一緒の食事にして良いわけではありません。
幼児期は離乳食を卒業してから大人の食事に近づけていく準備期間で、味覚や内臓機能などが未発達のため、少しずつ移行していく必要があります。
幼児食に移行するのは下記の2点を確認しましょう。
✔︎奥歯が生えて食べ物を噛みきれる(1歳2ヶ月〜1歳6ヶ月:奥歯2〜4本)
✔︎母乳やミルクを卒業し、食事から全ての栄養を摂取できる
質問2.幼児食の定期便を利用するメリットは?
メリットはたくさんありますが、一番は食事の準備がラクになることです。簡単な調理や湯せん、電子レンジで温めるだけですぐに食べさせることができます。
毎日の食事はもちろん「パパや祖父母、シッターさんに子どもを預けるときに使っています!」という声もあります。それだけではなく、成長に合った調理や味付け、栄養バランスに考慮した食事を与えることができます。また買い物の手間を減らすこともできます。
まとめ
冷凍幼児食の商品の選択肢も増えてきています。忙しい毎日の中で、栄養バランスを考えた食事を用意することは大変なことです。
手作りすることも良いですが、家事や仕事などに追われていたり、自分の時間を持ちたい、子どもとの時間を楽しみたい、というときは「幼児食」に頼ることもおすすめです。
様々な商品がありますが、選ぶ際は、使用している食材、調味料、味付け、メニューの豊富さなど、子どもにとって適切な商品かを見極めて選ぶことが大切です。