【栄養士が教える】子どもも食べやすい!ピーマンを使った簡単幼児食レシピおすすめ7選
ピーマンを使った簡単幼児食レシピおすすめ7選
レシピ1.ピーマンの肉詰めチーズ
(材料)
ピーマン 2個
チーズ 10g
鶏ひき肉 100g
みりん 小さじ1
塩 少々
片栗粉 少々
油 適量
(作り方)
1. ピーマンは縦半分に切って、種を取り除き、茶こしで内側に片栗粉を振るっておく。余分な粉ははたいておく。
2. ボウルに鶏ひき肉、みりん、塩を入れて粘り気が出るまで、よく混ぜ合わせる。
3. 1のピーマンに2のタネを詰める。
4. 温めたフライパンに油を薄く敷き3を肉側が下になるように並べ、中火で1分ほど焼き色がつくまで焼く。
5. ひっくり返したら、肉の上にチーズを散らして蓋をし、弱火で3~4分じっくりと蒸し焼きにする。
レシピ2.ピーマンのカレー炒め
(材料)
ピーマン 2個
ウインナー 4本
顆粒コンソメ 少々
カレー粉 少々
油 適量
(作り方)
1. ピーマンはヘタと種を取り、縦に細切りにする。ソーセージは斜め薄切りにする。
2. 温めたフライパンに油を薄く敷き、ピーマンとソーセージを入れて焼き色がつくまで中火で炒める。
3. コンソメとカレー粉を風味付け程度に入れ、よく炒め合わせる。
レシピ3.ピーマンとちくわのおかか炒め
(材料)
ピーマン 2個
ちくわ 1本
ごま油 小さじ1
しょうゆ 小さじ1/2
みりん 小さじ1
かつお節 小さじ2
(作り方)
1. ピーマンはヘタと種を取り、縦に細切りにする。ちくわは斜め薄切りにする。
2. 温めたフライパンにごま油を敷き、ちくわとピーマンを入れて焼き色がつくまで炒める。
3. しょうゆ、みりんを加えて炒め合わせて、火を止めたらかつお節も加えて混ぜ合わせる。
レシピ4.ピーマンの肉巻き
(材料)
ピーマン 3個
豚バラ肉 6枚
ミックスチーズ 60g
コーン缶 大さじ1
塩 少々
こしょう 少々
酒 大さじ1
みりん 大さじ1
しょうゆ 大さじ1
油 適量
(作り方)
1. ピーマンは縦に切ってヘタと種を取り除いておく。
2. 1のピーマンにコーンとチーズを詰めて、豚バラ肉を巻き付ける。
3. 温めたフライパンに油を敷き、2を並べて中火で焼く。焼き色がついたらひっくり返して蓋をし、さらに3分ほど焼く。
4. 豚バラ肉に火が通ったら、塩とこしょうをふり、酒、みりん、しょうゆを合わせたものを入れて絡めながら焼く。
レシピ5.ピーマンのお花型卵焼き
(材料)
ピーマン 1個
卵 1個
ツナ(ノンオイル) 大さじ1
油 適量
(作り方)
1. ピーマンはヘタを切り取り、中の種を取り除いておく。ピーマンの底の部分を切り取り、残りは3~4等分にカットして輪っかを作る。底の部分はみじん切りにする。
2. 卵をといて、ツナとみじん切りにした底の部分のピーマンを加えて混ぜ合わせる。
3. 温めたフライパンに油を敷き、2を流し入れて半熟のスクランブルエッグになるまで、かき混ぜながら中火で焼く。
4. 輪っかにしたピーマンをアルミホイルに並べて、1個ずつ2のスクランブルエッグを詰める。オーブントースターで焼き色がつくまで焼く。
レシピ6.ピーマンの甘いおやき
(材料)
ピーマン 2個
ピーナツ 10粒
小麦粉 50g
水 大さじ3
きび砂糖 小さじ2
油 適量
(作り方)
1. ピーマンはみじん切りにする。ピーナツはビニール袋に入れ、たたいて砕いておく。
2. ボウルに小麦粉、砂糖を混ぜ合わせて、水を加えてさらに混ぜる。
3. 2に1のピーマンとピーナツを加えて混ぜ合わせる。
4. フライパンに適量の油を敷いて熱しておく。3をスプーンですくい落して、中火で焼き色がつくまで焼く。焼き色がついたらひっくり返して、裏側も焼く。
レシピ7.ピーマンジャム
(材料)
カラーピーマン 大1個(小2~3個)
オレンジの果肉 150g
砂糖 50g
レモン汁 1/2個分
(作り方)
1. ピーマンは4つ割りにして、ヘタと種を取り除きます。トースターなどで表面に焼き色がつくまで焼いて、皮をむき粗みじん切りにしておく。
2. 鍋にオレンジの果肉と砂糖を入れて、しばらく置いておく。
3. 2にパプリカを加えて、中火で15分ほど煮込む。レモン汁を加えて混ぜ合わせ、一煮立ちしたら火を止める。
ピーマンの幼児食でよくある3つの質問
質問1.ピーマンの苦味を抑える調理方法は?
ピーマンの苦みを抑えるには、切り方や調理法に工夫が必要です。切り方としては繊維に沿って切る方が苦みを抑えることができます。ピーマンを横向きに切ると繊維を断つ切り方になりますので、縦に沿って切ってあげましょう。
また油でコーティングしたり、冷凍することで苦みをおさえることもできます。油で炒めたり、一度冷凍してからスープに入れるなど、ちょっとした工夫でも効果があります。
質問2.ピーマンの主な栄養素は?
ピーマンの主な栄養素はビタミンC,ビタミンK,βカロテンや食物繊維です。ピーマンには水溶性と不溶性の食物繊維どちらも含まれており、腸内環境を整えるのに役立ちます。
βカロテンは強い抗酸化作用を持ち、活性酸素を除去してくれる働きがあります。また粘膜を正常に保ったり、ウイルスの侵入を抑える効果もありますよ。
質問3.栄養バランスを考えた幼児食を作るのが大変な日は?
こどものために毎日栄養バランスの取れた食事を作るのは大変ですね。そんな時は幼児用の冷凍食品を利用してみましょう。
TotPlateは、栄養、味、美味しさ、手軽さ、環境にこだわった幼児のための冷涼食品です。化学調味料、保存料、着色料は不使用で、食材は国産品を使用しています。
幼児の味覚に合わせた塩分控えめ、旨味をベースにした料理がご家庭で手軽にレンジや湯煎で温めるだけで完成します。忙しい日や疲れた日、非常食用にと冷凍庫にストックしておくと大変便利です。
まとめ
ピーマンは夏野菜で6月から9月頃が旬とされますが、春や冬にも店頭に並んでおり、特に春のピーマンは熟しており美味しいです。ピーマンは子どもが苦手な野菜の代表ともいえますが、少しでも美味しくて栄養があるものを食べさせたいですよね。
お店で選ぶ際には緑色でつやのあるものを選びましょう。赤紫がかったものは腐敗が始まっていますが、一部がオレンジのものは腐っているわけではなく成熟が進んでいるもので、苦みが減って食べやすくなっています。
またへたにハリがあるものも新鮮な証拠です。新鮮なピーマンを選んで少しの工夫をすることで、ぐっと食べやすくなるのでおすすめです。