冷凍幼児食を選ぶ際のポイントについて解説します
皆さんは「幼児食」をご存じですか?離乳食が終わったら大人と同じものが食べられると思っている方も多いのですが、離乳食の次に食べるのが幼児食。
最近では「幼児食」の認知も広がり、冷凍幼児食商品の選択肢も増えてきています。様々な商品があり、どれを選んだらよいか分からない、安心安全で使いやすい幼児食を選びたいという方へ冷凍幼児食を選ぶポイントをご紹介します。
幼児食が大切な理由
幼児食とは、離乳食を卒業した後の1歳半~5歳ごろまでの食事のことを言います。離乳食を卒業したら、大人と一緒の食事にして良いわけではありません。
幼児期は離乳食を卒業してから大人の食事に近づけていく準備期間で、味覚や内臓機能などが未発達のため、少しずつ移行していく必要があります。
また幼児期は味覚や食嗜好の基礎が培われる時期でもあり、生涯を通じた健康・生活習慣病予防の観点からも幼児期の食事は重要です。
宅配できる冷凍幼児食を選ぶ際の5つのポイント
1.化学調味料や着色料を使用しているか
冷凍食品に限らず、加工食品には必要に応じて食品添加物が使われています。食品添加物の役割は見た目や味を良くするほか、保存性を高める目的もあります。
食べてもすぐに人体に影響はありませんが、体の小さい子どもにたくさん与えるのは好ましくありません。素材そのものを冷凍した冷凍野菜のような商品より、味がしっかりつけられた「調理済み」商品の方が多くの添加物が使用されています。必要以上には摂取しないようにしましょう。
2.国産の食材を使用しているか
原材料について特に注意したいのが冷凍食品などの加工食品。 原材料に何が使用されているかを確認する際、その産地にも注目しましょう。
生鮮食品と生鮮食品に近い加工食品は、原産地の表示が義務付けられています。生鮮食品では外国産よりも国産の食材を購入する人が多く、代わりにお弁当や冷凍食品などの加工品に外国産原材料が使われることが多いです。
外国産がいけないということではなく、原材料や原産地を確認して見極めて選ぶようにしましょう。
3.味は美味しいか
3つ目のポイントは味の美味しさです。幼児期は味覚や食嗜好が培われ、食習慣の基盤が作られる大切な時期です。
子どものときに身に付けた食習慣は大人になっても続くため最初が肝心です。大人と子どもでは塩分摂取目標量・おいしいと感じる塩分濃度が異なるため、味付けに調整が必要です。
味付けは大人の半分を目安にして、薄味を心掛けましょう。子どもにとって適切な味付けか、調味料を使用しているかは選ぶときに気をつけましょう。
4.手軽に調理できるか
例えば「帰宅してからすぐに用意をしたい」という場面も多いですよね。冷凍の幼児食は「電子レンジまたは湯せんで温めるだけ」というように手軽に調理できる商品が多くあります。
またお皿に移さなくても容器やパックのまま加熱することができる商品もあります。手軽に調理ができるかもチェックしておきましょう。
5.種類は豊富にあるか
この時期はいろいろな食べ物を知ることが大切です。食べ物に対する好みは、食経験の情報が脳に記憶として刻みつけられることによって決まるといわれています。
記憶は3~4歳ころから確立するといわれていますので、この後加齢とともに食体験がどんどん広がっていけば、子どもの食べものに対する好みもいろいろと変わっていくことになります。
嫌いな味覚でも、少しずつ経験を積んでいけば食べられるようになり、おいしさがわかるようになっていきます。ついつい食べるものばかりを使ってしまいがちですが、様々な食材の種類やメニューを経験することが今後の為に必要です。メニューが多い方が、子どもも毎日飽きずに食べられますしね。
冷凍幼児食の宅配なら「Tot Plate」がおすすめ
冷凍幼児食の商品の選択肢も増えてきています。忙しい毎日の中で、栄養バランスを考えた食事を用意することは大変なことです。
手作りすることも良いですが、家事や仕事などに追われていたり、自分の時間を持ちたい、子どもとの時間を楽しみたい、というときは「冷凍幼児食」に頼ることもおすすめです。
〈Tot Plateの5つのこだわり〉
①化学調味料・保存料・着色料は不使用
食材は国産品を使用
余計なものを使っていないので安心
②塩分控えめ・旨味をベースにした、
幼児に合わせた味付け
③手作りの料理と同じ感覚で使える、
最新急速冷凍技術によって保たれる美味しさ
④気軽に手早く栄養のある食事を
パックのまま電子レンジ加熱が可能
⑤過剰生産・食品ロスを減らして環境に配慮