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【管理栄養士が教える!】離乳食完了期におすすめ!わかめを使ったレシピ3選

2023.08.06
【管理栄養士が教える!】離乳食完了期におすすめ!わかめを使ったレシピ3選

わかめはいつから与えて良い?

与える量

わかめは7〜8ヶ月頃離乳中期から与えられる食材です。

固さや大きさ

 【中期】やわらかく茹でて、細かく刻む。

【後期】やわらかく茹でて、2~3mm大の粗いみじん切り。

【完了期】やわらかく茹でて、約1cm角に刻む。

 

わかめの下ごしらえのポイント

繊維が多いため、赤ちゃんには噛み切りにくい食材です。初めのうちは、やわらかく煮て細かく刻んで使用しましょう。

乾燥わかめ

乾燥わかめは長期間保存がきき、必要な量だけを水や湯などで戻して使用できます。
離乳食に使用する場合は、水で戻してから細かく刻んで使用します。
5分ほど水に浸すと、10〜12倍の量になります。
水で戻すときにはわかめの量の参考にしてくださいね。

生わかめ

やわらかくなりやすい生わかめは離乳食に適していますが、賞味期限が短いので注意が必要です。
表面を洗って汚れを落とし、固い茎の部分を包丁で切り落とします。
和え物などに入れる場合は、やわらかくなるまでしっかり煮て細かく刻みます。

 

離乳食完了期におすすめ!わかめを使ったレシピ3選

レシピ1.しらすと野菜入りうどん

〈材料〉1食分

  • うどん  100g
  • 乾燥わかめ  1g
  • にんじん   10g
  • たまねぎ   10g
  • しらす    10g
  • だし汁    200cc
  • しょうゆ   少量

 作り方〉

  • 1.うどんを茹で、2cmほどの長さにカットしておく。
  • 2.わかめとしらすは茹でて塩抜きをしておく。わかめが大きい場合はカットする。
  • 3.にんじんと玉ねぎはみじん切りにしておく。
  • 4.鍋に3の野菜を入れて、柔らかくなるまで煮込む。うどんとわかめとしらすを加えさらに煮込む。しょうゆを少量加え、風味付けをする。 

レシピ2.ツナとわかめのふりかけ

〈材料〉

  • ・カットわかめ(乾燥)4g
  • ・ツナ(ノンオイル) 40g
  • ・ごま油 大さじ1/2

 〈下準備〉

  • ・わかめは水で戻し、みじん切り。
  • ・ツナは熱湯を回しかけておく。

 〈作り方〉

  • 1.フライパンにごま油を入れ加熱し、わかめ、ツナを加えバットに広げて冷ます。

お好みでごまを加えるのもおすすめ。

 

レシピ3.わかめとワンタンのスープ

〈材料〉(2人分)

  • ・水    300㏄
  • ・鶏がらスープの素 小さじ1/2
  • ・しょうゆ 小さじ1/8
  • ・人参(千切り) 10g
  • ・乾燥わかめ   2g
  • ・ワンタンの皮(1㎝幅) 2枚分
  • ・ごま油 少々

 〈作り方〉

  • 1.わかめとしらすは茹でて塩抜きをしておく。わかめが大きい場合はカットする。
  • 2.鍋に水・鶏がらスープの素・しょうゆを入れ加熱し、人参・①を加え、加熱する(弱火 約10分)。
  • 3.ワンタンの皮をバラバラにして加え、加熱する。
  • 4.ごま油を加え、器に盛り付ける。

 

離乳食 完了期 わかめに関するよくある質問

質問1.どんなわかめを選ぶと良いですか?

わかめには生わかめ・乾燥わかめの他に塩蔵わかめや茎わかめなどがあります。塩蔵わかめは、塩分が多いのおすすめしません。塩蔵わかめを使用する場合は、茹でた後しっかり水で洗い流しましょう。
また、茎わかめは茹でてもやわらかくならないので、赤ちゃんには難しい種類です。

質問2.わかめは冷凍保存可能ですか?

わかめは冷凍保存ができますが、やわらかく茹でて細かく切ってから冷凍するようにしましょう。

わかめを使うときは少量のことが多いので、製氷皿などに入れて小分けに冷凍してから、チャック付き保存袋で保存するのがおすすめです。

質問3.わかめを与える際に注意点はありますか?

わかめは水溶性食物繊維が豊富なので、便秘解消が期待できますが、逆にたくさん食べすぎると下痢をする可能性があるので、食べる頻度に気をつけるようにしましょう。

また、わかめはヨード(ヨウ素)を含みます。ヨウ素には1日の摂取量に目安量や上限量があります。海藻類だけに偏っての食べすぎには注意しましょう。通常の使用量であれば問題ありません。

 

まとめ

わかめは離乳中期から食べることができる食材です。水溶性食物繊維が豊富なので便秘解消に期待できますが、まだ消化機能が未発達な赤ちゃんにとっては消化しにくい、食べ過ぎると下痢をしてしまうことがあるなど、与える時に時に、量や調理法のポイントがあります。

またわかめを選ぶ際は、乾燥わかめ、生わかめがおすすめです。量や調理法に気をつけて、取り入れてくださいね。

 


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