離乳食にマカロニはいつから与えて良い？

離乳食でマカロニを与えるのは生後７ヶ月の中期以降が目安です。マカロニはアレルギー表示７品目に含まれる小麦粉製品です。

心配な場合は9ヶ月の後期以降に、アレルギーに注意して慎重に与えるようにしましょう。

【月齢別】マカロニの量の目安

離乳食中期

初めて与える場合は少量を一さじから始め、アレルギー反応がないか観察しましょう。大丈夫なようでしたら乾麺で１２ｇ程度、茹でたものなら３０ｇぐらいまでにしましょう。

離乳食後期

後期になると乾麺で３０ｇ程、茹でたもので７０ｇくらいまで与えても大丈夫です。マカロニを使ったメニューの幅も広がりますね。

離乳食完了期

完了期でも目安は乾麺３０ｇ程、茹でたものも７０～８０ｇ程です。手づかみが上手になっているころなので、カットせずに与えることができます。

離乳食のマカロニの茹で方

離乳食の時は歯茎でつぶせる固さまで柔らかくすることが大切です。袋に表示されている茹で時間の倍の時間を目安に茹でるとよいでしょう。

また、茹でるときに塩を入れるのはNGです。つい大人と同じように茹でてしまわないように注意しましょう。

離乳食完了期におすすめ！マカロニを使ったレシピ3選

レシピ1.ケチャップソテー

（材料）

• 茹でたマカロニ　　　７０ｇ
• 人参　　　　　　　　１０ｇ
• たまねぎ　　　　　　１０ｇ
• 鶏ひき肉　　　　　　１０ｇ
• ケチャップ　　　　　小さじ１/２
• バター　　　　　　　少量

 （作り方）

1. １． 人参、玉ねぎは柔らかく茹で、小さく刻んでおく。
2. ２． フライパンに少量のバターを溶かし、鶏ひき肉を中火で炒める。
3. ３． ひき肉の色が変わったら、１の野菜とマカロニ、ケチャップを入れて炒め合わせる。

レシピ2.マカロニのごまあえ

（材料）

• 茹でたマカロニ　　　４０ｇ
• すりごま　　　　　　大さじ１
• 砂糖　　　　　　　　小さじ1
• ごま油　　　　　　　少量

 （作り方）

ボウルにごま油を加え、さっと混ぜ合わせる。すりごまと砂糖も加えさらに混ぜる。

レシピ3.マカロニコーン

（材料）

• 茹でたマカロニ　　７０ｇ
• ツナ　　　　　　　２０ｇ
• コーン　　　　　　３０ｇ
• 人参　　　　　　　１０ｇ
• ヨーグルト　　　　大さじ１
• マヨネーズ　　　　大さじ１/２
• オリーブオイル　　少量
• 塩　　　　　　　　少量

 （作り方）

1. １． 小さく切った人参とコーンは茹でておく。
2. ２． ボウルに茹でたマカロニとツナ、１の野菜とヨーグルト、マヨネーズ、オリーブオイルを混ぜ合わせる。味が足りない時は塩を少量加える。

離乳食 完了期 マカロニに関するよくある質問

質問1.茹でたマカロニは保存できますか？

茹でたマカロニは冷蔵、冷凍保存ができます。冷蔵の場合は２日以内に使い切りましょう。冷凍の場合は１週間以内が目安です。

どちらの場合も、与える前に再度加熱すると安心です。量が多い場合は、１食ずつ小分けにして冷凍が便利ですよ。

質問2.マカロニを与える際に注意点はありますか？

マカロニは小麦粉製品です。初めて与える場合は病院に行くことができる日の午前中に少量与え、アレルギーの症状がでていないかを確認をしながら慎重に与えましょう。

またうどんなどに比べ、なかなか柔らかくなりづらいという特徴もあります。茹でる時間は長めを目安に、柔らかくなっているかを確認します。月齢に合わせた大きさや固さにし、のどに詰まらないよう注意することが大切です。

まとめ

マカロニはサラダやパスタ、おやつにもとバリエーションが多く、手づかみの練習にもピッタリですね。離乳食に上手に活用して、メニューのレパートリーを広げてみましょう。