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【管理栄養士が教える!】離乳食完了期におすすめ!ちくわを使ったレシピ3選

2023.07.09
【管理栄養士が教える!】離乳食完了期におすすめ!ちくわを使ったレシピ3選

ちくわはいつから与えて良い?

離乳食でのちくわは、離乳完了期(1歳〜1歳6ヶ月頃)以降に少量を与えるようにしましょう。

塩分が多く含まれることや、噛みづらさから、この時期には摂らなくても良い食品です。離乳食完了期が終わってから与えるようにするのでも良いくらいです。

 

離乳食完了期のちくわの調理ポイント

1.細かくきざむ

弾力があり、咀嚼機能が未熟な赤ちゃんにとっては噛みづらいため、粗みじん切り程度に細かくきざみます。

2.塩分に気をつける

塩分が多い食品のため、湯通しして塩分を落とすようにするのが好ましいです。

 

離乳食完了期におすすめ!ちくわを使ったレシピ3選

レシピ1.ちくわのチャーハン

〈材料〉(2人分)

  • ・あたたかいごはん 140g
  • ・ちくわ 1/4本
  • ・白ねぎ 5cm
  • ・マヨネーズ 小さじ1
  • ・しょうゆ  少々 

 〈下準備〉

  • ・ちくわは粗みじん切りにし、湯通ししておく。
  • ・白ねぎはみじん切り。

 〈作り方〉

  • 1.フライパンにマヨネーズを熱し、白ねぎ、ちくわを入れて炒める。
  • 2.あたたかいごはんを加えてさらに炒め、しょうゆを加える。

 

レシピ2.五目うどん

カット野菜を使って手軽に作れるあんかけうどんです。

〈材料〉(2人分)

  • ・うどん  160g
  • ・ごま油  小さじ1/2
  • ・キャベツ10g
  • ・人参  10ℊ
  • ・ちくわ 1/2本

A

  • ・水 400㏄
  • ・しょうゆ 小さじ1/2
  • ・みりん  小さじ½
  • ・水溶き片栗粉(水 小さじ2:片栗粉 小さじ1)

〈下準備〉

  • ・うどんは加熱しておく(パッケージ参照)。
  • ・キャベツ、人参は1cmの色紙切り。
  • ・ちくわは縦半分に切り、2〜3mm幅に切る。

〈作り方〉

  • 1.鍋にごま油を熱し、キャベツ、人参を加え炒める。
  • 2.ちくわを加え炒め、Aを入れ煮込む。
  • 3.水溶き片栗粉を加え、とろみがつくまで加熱する。うどんを加え、器に盛り付ける。

 

レシピ3.ちくわとほうれん草のナムル

<材料>(作りやすい分量)

  • ・ほうれん草 20g
  • ・人参  20g
  • ・ちくわ 1/2本
  • ・ごま油 小さじ1/4
  • ・しょうゆ  少々
  • ・お好みで白炒りごま 小さじ¼

〈下準備〉

  • ・ほうれん草は塩を少々入れた熱湯で茹で、水にとって水気をしっかりとしぼり、幅2cmに切る。
  • ・人参は皮を除き、長さ2cmの千切り。
  • ・ちくわは縦半分に切り、2〜3mm幅に切る。

〈作り方〉

  • 1.耐熱容器に人参を入れ、ラップをかけて電子レンジで加熱(600W 2分〜)。
  • 2.ボウルにごま油・しょうゆを入れ混ぜ、ほうれん草・①・ちくわ・白入りごまを入れ、和える。

 

離乳食 完了期 ちくわに関するよくある質問

質問1.ちくわはアレルギーを引き起こす可能性がありますか?

ちくわは原料の白身魚、卵白などが食物アレルギーを引き起こす可能性のある食材です。

商品によっては、大豆たん白やゼラチンなどその他の食物アレルギーを起こしやすい材料を含むものもあります。袋に記載されている食物アレルギーの表示を確認してください。

[特定原材料] 卵、乳、小麦、えび、かに、そば、落花生

[特定原材料に準ずるもの] アーモンド、あわび、いか、いくら、オレンジ、キウイフルーツ、牛肉、くるみ、さけ、さば、大豆、鶏肉、バナナ、豚肉、まつたけ、もも、やまいも、りんご、ゼラチン、 ごま、カシューナッツ

※初めて与える際は少量から始め、万が一食物アレルギーの反応を起こした場合すぐに病院へ行けるよう、平日の午前中など医療機関を受診できる時間に与えるようにしましょう。

質問2.どんなちくわを選ぶと良いですか?

そのまま食べることができるちくわを選ぶと、比較的やわらかくおすすめです。(ちくわには煮込み用として売られている物があり、長時間煮込んでもかたさが残るため、煮込み用ではないもの。)

また練り物は添加物が含まれる食品の一つなので、袋に記載されている添加物の表示も選ぶときに参考にしましょう。

 

まとめ

ちくわはタンパク質源の食品で離乳食完了期頃から少しずつ取り入れることができます。ちくわは塩分が多く、赤ちゃんには噛みづらいので、塩抜きなどの下ごしらえをして、粗くきざみ少しずつ量を増やしてみるようにしましょう。

食べる食材の幅が広がり、食事の時間がさらに楽しくなるといいですね。レシピも参考にしてみてください。

 


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