【管理栄養士が教える】離乳食完了期におすすめしたいクリームレシピ5選
クリーム煮はいつ頃から食べさせても大丈夫?
離乳食中期(生後7〜8ヶ月)からが目安です。離乳食中期になると、鉄分が不足する場合があるので、粉ミルクや豆乳などで作ると栄養素を補えます。またバターなどの油は少量にします。
離乳食完了期におすすめしたいクリームレシピ5選
おすすめレシピ1.白菜のミルク煮
〈材料〉(4人分)
- ・白菜 1枚(小さいものなら2枚)
- ・人参 10g
- ・バター 8g
- ・コンソメ 小さじ1
- ・水 200cc
- ・片栗粉 大さじ½
- ・牛乳 150cc
- ・塩 少々
〈下準備〉
- ・白菜は1cm角に切り、葉の柔らかい部分と分けておく。
- ・人参は皮を除き、いちょう切り。
〈作り方〉
①鍋にバターを熱し、白菜の白い部分・人参を入れ、炒める。
②コンソメ、水を加え、柔らかくなるまで煮る。
③白菜の葉の柔らかい部分を加える。
④片栗粉と牛乳を合わせ、③に加え、ひと煮立ちさせる。
おすすめレシピ2.鮭のクリームソース
〈材料〉(4人分)
- ・生鮭 4切れ(40g×4切れ)
- ・酒 小さじ2
- ・塩 少々
- ・人参 20g
- ・大根 20g
- ・油 小さじ1
- ・バター 15g
- ・米粉 小さじ2
- ・牛乳 200cc
- ・コンソメ 小さじ1
〈下準備〉
- ・鮭は酒・塩で下味をつける。
- ・人参と大根は長さ2〜3cmの千切り。
〈作り方〉
①フライパンに油を熱し、鮭を並べて中火で焼き、取り出す。
②同じフライパンにバターを熱し、人参、大根を入れて炒め、米粉を加えて炒める。
③全体になじんだら、牛乳、コンソメを加え、沸騰直前まで加熱し、①にかける。
おすすめレシピ3.鶏ひき肉とペンネの豆乳クリームソース
〈材料〉(4人分)
- ・ペンネ 60g
- ・鶏ひき肉 100g
- ・玉ねぎ 60g
- ・マッシュルーム 2こ
- ・ほうれん草 20g
【豆乳クリームソース】
- ・バター 10g
- ・薄力粉 大さじ1
- ・豆乳 150cc
- ・水 20cc
- ・コンソメ 小さじ1
- ・塩 少々
〈下準備〉
- ・ペンネは熱湯で茹でておく(茹で時間はパッケージ+1分)。
- ・玉ねぎは長さ1cmの薄切り。
- ・ほうれん草は熱湯で茹で、長さ1cmに切っておく。
〈作り方〉
①フライパンにバターを熱し、鶏ひき肉、玉ねぎを入れて炒め、薄力粉を加えて、炒める。
②豆乳と水を加え、とろみがつくまで加熱する。
③コンソメを加える。
④ほうれん草、ペンネを加え、合わせる。塩で味をととのえる。
おすすめレシピ4.コーンクリームライス
〈材料〉(4人分)
- ・コーン 40g
- ・玉ねぎ 80g
- ・人参 40g
- ・ご飯 適量
- ・バター 8g
- ・薄力粉 小さじ2
- ・牛乳 150cc
- ・塩 少々
- ・小松菜 10g
〈下準備〉
- ・コーンは冷凍または缶詰。缶詰の場合は汁気を除いておく。
- ・玉ねぎ、人参は1cm角の色紙切り。
- ・小松菜は熱湯で茹で、1cm幅に切っておく。
〈作り方〉
①フライパンにバターを熱し、玉ねぎ、人参、コーンを入れてやわらかくなるまで炒める。
②薄力粉を加えて炒め、粉っぽさがなくなったら、牛乳・小松菜を加え、とろみがつくまで加熱する(弱火)。
③塩で味をととのえる。
④器にご飯をもり、③をかける。
おすすめレシピ5.鶏ささみときのこのクリームパスタ
〈材料〉(4人分)
- ・鶏ささみ 1本
- ・酒 大さじ½
- ・しめじ 20g
- ・えのきだけ 20g
- ・玉ねぎ 20g
- ・ほうれん草 10g
- ・スパゲティ 160g
- ・バター 15g
- ・米粉 大さじ1・½
- ・牛乳 450cc
- ・コンソメ 小さじ1
〈下準備〉
- ・鶏ささみは酒をふってラップをし、電子レンジで加熱(600W1分)し、粗熱を取り、筋を取りながら細かくさいておく。
- ・きのこ類は石づきを除き、長さ1〜2cmに切る。
- ・玉ねぎは長さ1〜2cmの薄切り。
- ・ほうれん草は熱湯で茹で、水気を除き、長さ1〜2cmに切る。
- ・スパゲティはタイミングを見計らって茹でておく(茹で時間はパッケージ+1分)。
〈作り方〉
①フライパンにバターを熱し、きのこ類、玉ねぎを入れて炒める。
②米粉を加えて炒め、粉っぽさがなくなったら、牛乳・コンソメを加え、とろみがつくまで加熱する(弱火)。
③ほうれん草、茹でたスパゲティを加え合わせる。
まとめ
クリームソースは難しい、めんどくさいイメージがある方も多いかもしれませんが、具材ととろみになる粉類(薄力粉や米粉など)を合わせてから、水分を入れると失敗が少ないです。
今回は、全て同じ流れの作り方のレシピをご紹介しています。乳製品はグツグツ沸騰させてしまうと状態が変わってしまうので、牛乳を加えてからは弱火で加熱するようにしましょう。また牛乳は粉ミルクや豆乳に変えても作ることができます。ぜひ参考に作ってみてください。