【栄養士が教える】基本からアレンジまで!鯛を使った簡単幼児食レシピ5選
鯛を使った幼児食レシピおすすめ5選
レシピ1.鯛のから揚げ
(材料)作りやすい分量
鯛 2切れ
しょうゆ 大さじ1/3
すりおろししょうが 小さじ1/6
みりん 大さじ1/3
片栗粉 適量
油 適量
(作り方)
1. 鯛は一口大に切る。ビニール袋にしょうゆ、すりおろししょうが、みりんを混ぜ合わせ、鯛を入れて軽くもんで30分以上置いておく。
2. 1の鯛を取り出し、軽く水気を切り片栗粉をまぶす。
3. 油を180℃に熱し、2の鯛を揚げ色がつくまで揚げる。
レシピ2.鯛のムニエル
(材料)作りやすい分量
鯛 2切れ
塩 少々
こしょう 少々
薄力粉 大さじ1程
オリーブオイル 大さじ1/2
バター 5g
醤油 小さじ1
(作り方)
1. 鯛はペーパーなどで、水分をよくとっておく。
2. 塩、こしょうを全体にふり、薄力粉を両面につけて余分な粉は落とす。
3. フライパンにオリーブオイルを敷き温め、両面に色がつくまでじっくりと中火で焼く。火が通りにくい場合は蓋をし、蒸し焼きにする。
4. 火が通ったら余分な脂をペーパーで吸い取り、バターと醤油を加えて絡めて皿に盛る。
レシピ3.鯛のトマト煮込み
(材料)作りやすい分量
鯛 2切れ
玉ねぎ 40g
カットトマト缶詰 120g
オリーブオイル 大さじ1/2
にんにく 1/2
白ワイン 大さじ1
コンソメ 小さじ1
塩 少々
こしょう 少々
薄力粉 大さじ1
バター 5g
(作り方)
1. 鯛はペーパーなどで、水分をよくとっておく。塩、こしょうを全体にふり、薄力粉を両面につけて余分な粉は落とす。
2. 温めたフライパンにバターを溶かし、1の鯛を中火で両面焼き色がつくまで焼き取り出しておく。
3. フライパンの油をペーパーできれいにふき取り、フライパンが熱い場合は冷ましておく。にんにくと玉ねぎはみじん切りにしておく。
4. 3のフライパンにオリーブオイルとにんにくを入れて、弱火でじっくりと香りが出るまで熱する。香りがたってきたら玉ねぎを加えて、中火でしんなりするまで炒める。
5. カットトマト缶、白ワイン、コンソメを加えて中火で煮る。水分を飛ばし、ほどよいとろみになったら塩、こしょうで味を整え、2の鯛を加えて中火で一煮立ちさせて盛り付ける。
レシピ4.鯛のミルク煮
(材料)作りやすい分量
鯛 2切れ
玉ねぎ 30g
人参 30g
ジャガイモ 50g
小麦粉 大さじ1
水 200cc
牛乳 100cc
バター 10g
(作り方)
1.ジャガイモと人参は食べやすい大きさに切って、電子レンジ600Wで約2分加熱する。
2.たまねぎとたらも食べやすい大きさに切っておく。
3.フライパンにバターを溶かして、玉ねぎを炒める。小麦粉を加えてなじませながら炒め、少量ずつ水を加える。
4.じゃがいもと人参を加えて沸騰したら、鯛を加えて煮る。牛乳を加えてさらに一煮立ちさせる。
レシピ5.鯛のクリームリゾット風
(材料)作りやすい分量
鯛 2切れ
ご飯 160g
コーン缶 大さじ1
にんじん 10g
たまねぎ 10g
ほうれんそう 2枚
薄力粉 大さじ2
牛乳 1カップ
塩 少々
粉チーズ 小さじ1/2
油 適量
(作り方)
1, 鯛は食べやすい大きさにカットして塩をふっておく。水気が出てきたらペーパーでよくふきとっておく。
2, たまねぎ、にんじん、ほうれんそうは粗みじん切りにする。
3, フライパンに油を熱し、たまねぎ、にんじんを中火で炒める。たまねぎが透き通ってきたら、薄力粉をふり粉っぽさがなくなるまで炒める。牛乳を加えて混ぜながら一煮立ちさせる。1の鯛を加えて5分煮込み、ほうれん草、コーン缶、ご飯を加えて混ぜながらさらに5分ほど煮込む。お皿に盛り付けて粉チーズをふる。
鯛レシピでよくある3つの質問
質問1.子供はいつから鯛を食べられますか?
鯛は白身魚を食べることが出来る離乳食初期から食べることが出来ます。白身魚はたんぱく質などの栄養素が豊富で、低脂肪なので赤ちゃんの胃腸への負担も少ないため5~6カ月の赤ちゃんでも食べることが出来ます。
質問2.真鯛が食べられる時期は?
真鯛は一年中時期を選ばずに捕れるため、どの季節でも比較的安定してお店に並んでいます。その中でも春と秋は真鯛の「旬」といわれ、たくさん捕れるため、春先の真鯛を「桜鯛」、秋ごろの真鯛を「もみじ鯛」と呼ばれています。
質問3.お刺身は何歳から食べられますか?
お刺身を与える時期としては早くても離乳食が完了した後にしましょう。赤ちゃんにお刺身を避ける理由としては、食中毒の心配、咀嚼が未熟、しょうゆによる塩分のとりすぎなどがあります。小さな子どもに与える場合、子どもの状況、環境、食べ物の状況を考えてあげるようにしてください。
まとめ
お祝いの時にもよく食べられる鯛は、日本人にとって馴染みのある魚ですよね。鯛は栄養豊富なだけでなく、胃腸に優しいので小さいうちからいろいろな料理に使ってほしい食材です。お味噌汁や鍋に入れても出汁が出てぐっと美味しくなるので、家族の食卓にぜひ活用してください。