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【栄養士が教える!】離乳食中期(生後7~8ヶ月頃)におすすめの1週間分レシピ!

2023.10.30
【栄養士が教える!】離乳食中期(生後7~8ヶ月頃)におすすめの1週間分レシピ!

離乳食中期へ移行のサイン

離乳食初期から中期へ移行する時期にはいくつかのサインがあります。全て揃う必要はありませんが、これらを参考に中期の離乳食へ移行してみましょう。

  • ・生後7ヶ月を過ぎている。
  • ・離乳食を始めてから2カ月以上たっている。
  • ・おすわりが安定してきた。
  • ・口を左右にモグモグさせる動きをみせたり、ごっくんが上手になってきた。
  • ・離乳食の量が増え、水分を減らしたペースト状でも食べることができる。
  • ・食事の時間や生活リズムがある程度整って、積極的に離乳食を食べてくれる。 

 

 

離乳食中期の調理ポイント

離乳食中期の食事では、2回食で徐々に生活リズムを整えていきましょう。まだまだ栄養はミルクや母乳から必要な時期ですので、離乳食後には欲しがるだけ与えて大丈夫です。

固さは舌でつぶせるくらいの柔らかさまで調理して、みじん切りや潰したものを与えます。飲み込みにくそうにしている場合は、とろみをつけると食べてくれる場合もありますよ。 

 

 

離乳食中期(生後7~8ヶ月頃)におすすめの1週間分レシピ!

DAY1.野菜シチュー

(材料)

  • じゃがいも 10g
  • にんじん   10g
  • たまねぎ   10g
  • ブロッコリー 10g
  • 牛乳      50cc
  • 片栗粉     小さじ1/2

(作り方)

  • 1, 野菜はすべてみじん切りにして、柔らかく茹でる。
  • 2, 鍋に牛乳と片栗粉を入れてかき混ぜる。1の野菜も加えて弱火でゆっくりかけまぜながら一煮立ちさせる。 

 

DAY2.煮込みうどん

(材料)

  • うどん  40g
  • ツナ(ノンオイル)   10g
  • にんじん  10g
  • だいこん  10g
  • 小松菜   葉1枚
  • だし汁  60cc
  • 片栗粉  適量

(作り方)

  • 1, 野菜はみじん切りにして、うどんも食べやすい大きさに切ってやわらかくなるまで茹でる。
  • 2, 鍋にだし汁と1の野菜と、うどんを入れて一煮立ちさせる。火を止めて水溶き片栗粉を入れてかき混ぜながら、さらに一煮立ちさせる。 

 

DAY3.豆腐の野菜あんかけ

(材料)

  • 絹ごし豆腐   30g
  • にんじん    5g
  • たまねぎ    5g
  • ほうれん草の葉 1枚
  • だし汁     大さじ2
  • 片栗粉    適量

(作り方)

  • 1, にんじん、たまねぎ、ほうれん草の葉はみじん切りにして、柔らかく茹でる。
  • 2, 絹ごし豆腐は5㎜角にカットして、サッと茹でる。
  • 3, 鍋に1の野菜とだし汁を入れて一煮立ちさせる。いったん火を止めて、水溶き片栗粉を加え、かき混ぜながら弱火でさらに一煮立ちさせる。
  • 4, 器に2の豆腐を盛り付け、3の野菜あんをかける。

 

DAY4.かぼちゃのお焼き

(材料)

  • かぼちゃ  20g
  • 豆腐    40g
  • 片栗粉   大さじ1
  • 粉チーズ  小さじ1

(作り方)

  • 1,かぼちゃは皮と種を取り除いた部分を使用する。一口大にカットして、やわらかくなるまで茹で、フォークの背などで潰しておく。
  • 2, ボウルに豆腐を入れ、泡だて器で滑らかになるまで混ぜ、1のかぼちゃと片栗粉、粉チーズを入れてよく混ぜ合わせる。
  • 3,フライパンに適量の油を敷き、2をスプーンですくって落とす。両面を焼き色がつくまで焼いたら出来上がり。(目安中火で片面2分) 

 

DAY5.簡単茶碗蒸し

(材料)2~3人分

  • 卵   1個
  • だし汁(薄め) 150cc
  • にんじん   10g
  • ほうれん草の葉 1枚

(作り方)

  • 1, にんじん、ほうれん草はみじん切りにして、やわらかくなるまで茹でる。
  • 2, ボウルに卵を割り入れてよく溶きほぐしておく。だし汁を加えてさらにまぜて、ざるでこす。
  • 3, 耐熱容器に1の野菜を入れて、2を流し込む。
  • 4, フライパンに水をヒタヒタまで入れる。3の容器をフライパンに入れて、ふたを閉めて弱火~中火で10分ほど蒸す。固まっていなかったらさらに加熱する。 

 

DAY6.ささみ入り野菜スープ

(材料)

  • 鶏ささみ 5g
  • にんじん  5g
  • きゃべつ  5g
  • たまねぎ  5g
  • だいこん  5g
  • だし汁   100cc 

(作り方)

  • 1, 野菜はみじん切りにして、やわらかくなるまで茹でる。
  • 2, ささみは一口大のそぎ切りにして、茹でる。火が通たら取り出してみじん切りにする。
  • 3, 鍋にだし汁を入れて、1の野菜と2のささ身を入れて一煮立ちさせる。

 

DAY7.鮭と大根の煮物

(材料)

  • 鮭  10g
  • 大根  10g
  • にんじん 10g
  • だし汁  150cc

(作り方)

  • 1, 大根とにんじんはみじん切りにする。鮭は骨と皮をとっておく。
  • 2, 鍋にだし汁を入れて、大根とにんじんを加えやわらかくなるまで煮込む。鮭も加えてさらに煮込む。(目安中火で5分)
  • 3, 2から鮭を取り出し、みじん切りにする。
  • 4, 3を2の鍋に戻して、一煮立ちさせる。 

 

 

離乳食レシピ 中期に関するよくある質問

質問1.離乳食中期の量の目安は?

離乳食中期になると食事の回数が1日2回に増え、1回に食べる量も少しづつ増えてきますね。この時期になると数秒モグモグして食べるようになり、ペースト状のものだけでなく、みじん切りにした粒つぶ状のものを食べられるようになってきます。量は下記を参考におかゆも7倍がゆにして、徐々に5倍がゆへと移行してみてください。 

  • 5倍かゆ 50~80g
  • 野菜   小さじ4~6(20~30g)
  • 豆腐   大さじ2~(30~40g)
  • 魚または肉 小さじ2~3(10~15g) 

質問2.子どもが食べてくれないときの対処法は?

遊びやおもちゃに気をとられてしまう場合は、おもちゃなどをいったん片づけて見えないようにしましょう。遊びの時間に「もうすぐご飯だよ」と声をかけておくのもおすすめです。

また食事は固さや大きさなどに変化をつけると食べてくれるかもしれません。とろみをつけてみたり、お皿やスプーンを変えてみることで食べてくれるようになることもあります。 

 

 

まとめ

中期では徐々にリズムが整って食べる量も増えてきます。上手に食べてくれなかったりするときもありますが、まだミルクや母乳から栄養は摂れていますので焦らずに進めることも大切です。バリエーションを増やしたり、変化をつけて赤ちゃんの食への興味を高めてあげられるといいですね。

 


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