【お手軽】3歳児がよろこぶお昼ごはん3選!食べない理由やNG対応もお伝えします!
3歳の子どもがご飯を食べない理由は様々ですが、「ご飯を自分で食べない」「食べるのが遅い」「好きなものしか食べない」という悩みを抱えるパパママは少なくありません。
せっかく作ったご飯ですから、おいしく食べてほしいですが、思うようにご飯を食べてくれないとついイライラしたり、落ち込んでしまうときもあるかもしれません。今回は食べない理由やNGな対応について、お昼ご飯のおすすめレシピを紹介します。
3歳児がお昼ご飯を食べない3つの理由
1.空腹を感じていない
ご飯を食べるときに大事なのが空腹感があり、食欲を感じていることです!
その為に重要なのが朝食、昼食、夕食、おやつを毎日決まった時間にとること!特におやつやジュースには気をつけましょう。言うことを聞かないときなど、その場を収めたいからと、少しぐらい…と食べさせてしまうことも多いかと思います。
しかし食事の前に甘いおかしやジュースをとると、そのあとの食事が物足りなくなってしまったり、お腹いっぱいに満足してしまって食事を食べなくなってしまいます。おやつは食事が食べ終わったら1個だけとか、タイミングと量を決めてみましょう。
空腹感を感じていない原因は食事の他にも、「外遊びが少なくなっている」「室内で遊ぶ時間が長い」という事があります。天候によっては難しい時期もあるかもしれませんが、日中は室内遊びばかりにならないように、外で身体を動かすようにするなど 生活リズムも見直してみましょう。
2.嫌いな食べものが混じっている
ご飯の中に嫌いな食べものが混じっているから食べないという子どももいます。実は味覚や精神が発達してくる3歳という年齢は、嫌いな食べものが増える年齢だと言われています。
しかし、好き嫌いが出てくることも発達の表れです。嫌いな食材を一緒に育ててみる、料理をしてみるなど継続して触れることで、成長してからその食材や料理にであった時に「食べてみようかな」と思える可能性も高まります。
「食べない」からと料理することを諦めないで、根気のいることですが、嫌いな食材と親しむきっかけを作ったほうが後々ママパパも子どもの食事に悩むことが少なくて済むかもしれませんね。
また3歳はまだあごの力が弱いなど、歯は生えそろいますが、大人と同じ食事をすることは難しく、食べ物の「口あたり」や「かたさ」、「大きさ」などが原因になっていることが多くあります。
かたくて噛みにくい、パサパサして飲み込みにくい、粉っぽくてむせてしまうなど、食べにくい様子がないかよく観察してみましょう。「食べない=嫌い」ととらえがちですが、「食べやすい」調理を試してみてください。
3.体調が悪い
突然ご飯を食べなくなったなら、体調が悪くて食べたくないというケースも考えられます。この時期は体のだるさなどを感じても、その感覚を上手く言葉にして伝えられません。
ご飯を食べず、だるそうにしていたり、口数が少なかったり、機嫌悪そうにしていたら、体調不良を疑ってみてください。
ご飯を食べない3歳児へのNG対応
1.ウソをついて食べさせてしまう
本当は嫌いな食材が入っているのに、「入っていないよ!」とウソをついて食べさせてしまうことはしていないでしょうか。子どもとの間でも信頼関係は大切です。ウソをついてしまうと、そのウソがばれた時、信頼関係が崩れてしまう恐れがあります。
子どもは今までよりも、料理に対して警戒心を強く抱いたり、ママパパの話を聞かなくなったりしてしまうかもしれません。
気づかれないように工夫するのはまだ良いのですが、ウソをついて食べさせるのは得策ではありません。
2.強い口調で伝える
食べてくれなくて嫌だという気持ち、頑張って作ったのに…という悲しい気持ちを伝えることは悪いことではありません。しかし、イライラした口調や強い口調で伝えると、「怒っている」ということに意識が集中してしまい、実は話の内容までは理解できていないということがあります。
時間に追われていたり、余裕がないときはなかなか難しいですが、子どもに大切なことを伝える時は、笑顔でなくていいので、落ち着いて分かりやすく伝えるように意識したいですね。
3.無理やり口に入れる
食事をなかなか口に入れなくてイライラしてしまうこともありますが、無理に食べさせても、子どもにとってはつらい思い出になってしまいます。その場は解決しても、その後、もう食べなくなってしまう可能性もあります。無理強いはせず、ある程度折り合いをすけるなど柔軟な態度で接していきましょう。
3歳児がよろこぶ簡単お昼ごはん3選
レシピ1「失敗なしのとろとろカルボナーラ風」
フライパン一つで失敗なくできるカルボナーラ風パスタ。
アスパラは食べやすく、麺のようにして絡めます。
〈材料〉(2人分)
- スパゲティ 60~80g
- ベーコン 2枚
- アスパラガス 2本
A
- 卵黄 1個分
- 生クリーム 大さじ1
- 無調整豆乳 80㏄
- 粉チーズ 小さじ1
〈下準備〉
- アスパラガスはピーラーでリボン状にしておく。(アスパラガス以外に玉ねぎやきのこもおすすめ)
- ベーコンは1㎝幅に切っておく。
- Aは合わせておく。(生クリームは豆乳または牛乳に変えても〇)
〈作り方〉
- スパゲティは塩少々(分量外)を加えた熱湯で茹で(時間はパッケージ参照)、残り3分位の所でアスパラガス・ベーコンを加え一緒に茹でておく。
- 湯を切り、同じフライパンに戻す。A加え、弱火で加熱しながら素早く混ぜる。
レシピ2「厚揚げととうもろこしのドライカレー」
子どもが大好きなとうもろこしを使ったドライカレー♪動物性の脂質を摂り過ぎず、たんぱく質をしっかり摂れるように厚揚げを加えました。
〈材料〉(2人分)
- 合挽き肉 100g
- 厚揚げ 100g
- 玉ねぎ 1/2個(100g)
- とうもろこし 1/2本
- オクラ 2本
- サラダ油 小さじ1/2
A
- カレー粉 小さじ1/2
- 水 50㏄
- ケチャップ 大さじ1・1/2
- 中濃ソース 大さじ1・1/2
〈下準備〉
- 玉ねぎはみじん切り。
- とうもろこしは実を削ぎ落す。
- オクラはガクを除き、5㎜幅に切る。(お好みで他のお野菜でもOK)
〈作り方〉
- フライパンにサラダ油を熱し、玉ねぎを入れ炒め、しんなりしたら合挽き肉・厚揚げを加えて炒める。
- とうもろこし、オクラを加えさっと炒める。
- Aを加え、水分が少なくなるまで煮る。
レシピ3「韓国風焼肉サラダ」
牛肉は不足しがちな鉄や亜鉛の供給源!野菜と組み合わせてバランスよく栄養素が摂れるメニューです。
〈材料〉(2人分)
- 牛こまぎれ肉 100g
- サニーレタス 50g
- パプリカ(赤) 1/8個
- 焼肉のたれ(市販) 大さじ1
- 白炒りごま お好み
その他のりをちぎってトッピングするのも〇
〈下準備〉
- レタスは食べやすい大きさにちぎっておく。
- パプリカは長さ半分に切って、薄切り。
〈作り方〉
- 牛肉は大きければ2~3㎝のひと口大に切り、フライパンに入れ、焼肉のたれをもみ込む。中火で加熱する。
- 器にレタスと①を交互に盛り付け、パプリカ、白炒りごまをちらす。
まとめ
子どもの食事が進まない理由は様々ですが、「食事の時間にちゃんとお腹が空いているか」というのは重要です。食事の時間、おやつの量はもちろん運動も含めた生活リズムを見直してみてください。
また明確な「好き嫌い」がでてくるのがこの時期です。3歳頃からは一度「嫌い」だと思うと記憶していて手を付けないということがあります。
これは成長の表れでもありますが、その食材に親しむ機会を増やしたり、嫌いだけど「食べられた!」という経験を積むことで食べられるようになる可能性が高まります。また食事の時間が辛いものにならないよう、ご飯を食べないときの対応も参考にしてみて下さい。
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