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2歳の食事で避けたほうがいい4つの食べ物。食事をしてくれないときの対処法も解説

2022.07.10
2歳の食事で避けたほうがいい4つの食べ物。食事をしてくれないときの対処法も解説

 

 

2歳児は食べられる食材の幅も広がりますが、かむ力や体の機能が未熟なので注意が必要な食材もあります。また、2歳というと子どもの自我が目覚める時期で、「イヤイヤ期」「魔の2歳」と呼ばれたりします。

「自分でやりたい!」「自分でできる!」という気持ちが強く出てきます。好きなものばかり食べる、自分で食べたがるがうまく食べられない、食べ終わるまでに時間がかかるなどの悩みはたくさんあると思います。その対処法について絶対というものはありませんが、いくつかポイントをご紹介します。

2歳の食事で避けたほうがいい4つの食べ物

1.生もの

生ものは食中毒や、消化不良が心配です。乳幼児は、生魚や生卵に対する抵抗力が未熟なため、生ではなく十分加熱したものをあげるようにしましょう。

特に体調が悪いなど免疫力が下がっている場合は、生のものは避けます。刺身、生卵は2才以降に新鮮なものを、様子を見ながら少量ずつトライしていきましょう。

2.味の濃い加工食品

幼児期にしょっぱいものや味の濃いものばかり食べ過ぎると、大人になってからも濃い味を好む傾向があります。のちに肥満・やせ、生活習慣病などにつながる可能性があります。

ハム、ソーセージ、ウィンナー、ちくわなどの加工食品や、「調理済み」のレトルト食品や冷凍食品は味がしっかりつけられた商品が多く、子どもには塩分量が多すぎる場合もあります。利用する場合は、濃い味付けを活かした料理にアレンジをしたり、スープやサラダを組み合わせるとバランスがよくなります。

3.アレルギー食材

幼児期に初めて食べる食品は、食物アレルギーを発症するリスクがあります。いずれも少量から少量から試し、魚卵やえび・かにはよく加熱してから与えるようにしましょう。

〈特定原材料〉

卵、乳、小麦、えび、かに、落花生、そば

4.噛み砕けないもの

あめ(キャンディー)、ナッツ類や豆類などかたくて噛み砕けない食品は、気管に入ったりする事故が多いため、3才ごろまでは食べさせないようにします。少し大きい子でも、ゆっくりとかみ砕いて食べるように見守りましょう。

また、餅や団子などはのどに詰まらせる可能性があるので、2才以降に小さく切ってから与えます。

2歳の子どもが食事をしてくれないときの対処法

時間に区切りをつけて一旦下げる

時間がかかり過ぎる悩みは2~3歳ごろによく聞くお悩みの一つです。食事が途中でも「20分でおしまい」と決めてもいいですよね。

食事の時間は20分を超えると満腹中枢が刺激されて満足してしまうと言われています。大人でもゆっくり食事をすると、いつもより食べていないのに「お腹がいっぱい!」と感じたことはありませんか?

子育てをしているとどうしても時間に追われたり、余裕が無くなり、「どうして食べないの?」「早く食べてほしい!」と子どもに対してイライラしてしまいます。食事の時間を楽しい、食べることが好きだと思える為にも、時間に区切りをつけることも一つです。「遊び」「食事」など時間のメリハリをつけましょう。

食事量を調整する

子どもに食べてほしい量ではなく、子どもの食べられる量を盛り付けるようにしてみましょう。子どもが食べられる量よりも少しだけ少なめに盛ると、「ぴかぴかにできた!」と達成感を感じられたり、親もほめやすく、自信がつきます。

苦手なものは例えば「ひと口だけ」と乗り越えやすいハードルにして誘ってみて、少しでも食べられたらOK!盛り付ける量を調整して「食べられた!」を増やしてあげましょう。

食事しやすい姿勢を維持できるよう工夫する

椅子に座ったときの、テーブルの高さ、床までの距離、背もたれの有無など、テーブルと椅子が体に合っているかチェックしてみましょう。姿勢が安定することで、食事に集中しやすくなります。足置きで高さを調整したり、可動式のテーブルで高さを変えられるものがあります。

また、食器食具が体に合っているかもチェックしてみましょう。スプーンやフォークにまだ慣れていないので、自分の思うように動かせず、意欲が持てなくなってしまったり、うまく口まで運ぶことができず諦めてしまうこともあります。子どもが使いやすい食器食具を選ぶようにしましょう。

大人が笑顔で食事をする様子を見せる

大人が楽しく食事をしていることが、子どもが楽しく食事をするために欠かせません。また、パパママと視線が合って「見ててくれているんだ」と子どもに気づかせてあげれると満足してくれます。

その為に、大人が笑顔でいられるように手を抜くことも重要です。たまには市販品を使って準備と片付けの負担を減らしてみるのもよいですね。

食事レシピを工夫する

1~2歳の子どもが食べる・食べないという反応を示すのは、味が好きだとか嫌いだとかいうよりも、実は食べ物の「口あたり」や「かたさ」、「大きさ」などが原因になっていることが多くあります。

かたくて噛みにくい、パサパサして飲み込みにくい、粉っぽくてむせてしまうなど、食べにくい様子がないかよく観察してみましょう。「食べない=嫌い」ととらえがちですか、あきらめる前に「食べやすい」調理を試してみてください。

同じ食材でも固さが違うと食べるということがよくあります。もう少しやわらかく調理することで、好んでよく食べるかもしれません。「固い」「食べずらい」という印象をもってしまうと、なかなか手を付けてくれなくなってしまいます。

最近では「幼児食」の認知も広がり、子どもに適した調理や味付けがされた商品の選択肢も増えてきています。

まとめ

2歳児はかむ力や体の機能が未熟なので、注意が必要な食材を知っておくことが大切です。

また、2歳というと子どもの自我が目覚める時期で、食べ物への興味が薄れてきたり、同じものしか食べなくなったり、食事に偏りがでてくることがあります。パパママは戸惑ったり、否定的に感じてしまうかもしれませんが、成長過程の一つです。

その対処法は他にもさまざまですが、ぜひ参考にしてみてください。栄養面や食事のマナーなど悩みは尽きませんが、何より食事が楽しいものだと感じられることを大切にしてあげたいですよね。

冷凍幼児食「Tot Plate」は、身体を作るために必要な肉・魚・大豆製品、身体の調子を整えるために必要な野菜を使用し、幼児の成長に合わせた調理・味付けをしています。子どもの成長をサポートするとともに、Tot Plateがあることで罪悪感なく、親子の時間が増えてくれると嬉しいです。


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