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【栄養士が教える】基本からアレンジまで!里芋を使った簡単幼児食レシピ7選

2024.09.09
【栄養士が教える】基本からアレンジまで!里芋を使った簡単幼児食レシピ7選

里芋を使った簡単幼児食レシピおすすめ7選

レシピ1.里芋のポタージュ(離乳食中期~)

(材料)約1人前

里芋         20g

かつおだし     大さじ3~

(1歳をすぎたら、だし:牛乳 1:2でもOK)

 

(作り方)

1. 里芋は皮をむき、水からやわらかくなるまで茹で、フォーク等で潰しておく。

2. 鍋に1の里芋、かつおだしを入れ、のばすように混ぜながら加熱する。

 

レシピ2.里芋の煮物(離乳食後期~)

(材料)約1人前

里芋        20g

鶏ひき肉      15g

たまねぎ     10g

にんじん     10g

かつおだし   大さじ3~

水溶き片栗粉   適量

 

(作り方)

1. 里芋は皮をむき、やわらかくなるまで水から茹で、月齢に合わせた大きさにカットする。

2. たまねぎ、にんじんはみじん切りにする。(月齢に合わせた大きさでもOK)

3. 鍋に2のたまねぎ、にんじんと鶏ひき肉をほぐし入れ、ひたひたになる程度のかつおだしを入れて煮込む。アクが出たら取り除く。

4. 野菜がやわらかくなったら1の里芋を加えて、一煮立ちさせる。

5. 水溶き片栗粉を混ぜながら加えて、とろみをつける。

 

レシピ3.里芋のおやき(離乳食完了期~)

(材料)約1人分

里芋        40g

チーズ       大さじ1

コーン缶      小さじ1

油         適量

 

(作り方)

1. 里芋は皮をむき、水からやわらかくなるまで茹で、フォーク等で潰しておく。

2. ボウルに1の里芋、チーズ、コーンを加えてよく混ぜ合わせる。

3. 熱したフライパンに油を薄く敷き、2を食べやすい大きさの小判型に成型して並べる。焼き色がついたら、ひっくり返してさらに焼く。(目安:中火で片面2分~)

 

レシピ4.里芋のあんかけ(離乳食完了期~)

(材料)約1人分

里芋         50g

かつおだし      大さじ2~

にんじん      10g

たまねぎ      10g

水溶き片栗粉    適量

 

(作り方)

1. 里芋は皮をむき、水からやわらかくなるまで茹で、フォーク等で潰して食べやすい大きさに丸めなおす。

2. にんじんとたまねぎは粗みじん切りにしておく。

3. 鍋に2のにんじんとたまねぎを入れて、ヒタヒタになるくらいのだし汁を加えて煮込む。

4. 野菜がやわらかくなったら、水溶き片栗粉を回し入れてとろみをつける。

5. 器に1の里芋を盛って、4のあんかけをかける。

 

レシピ5.里芋のパン粉焼き(離乳食完了期~)

(分量)約1人分

里芋           50g

牛乳           50ml

味噌           小さじ1/3

パン粉          小さじ1

チーズ          小さじ1

 

(作り方)

1. 里芋は皮をむき、水からやわらかくなるまで茹で、フォーク等で潰しておく。

2. 1に牛乳と味噌を加えて混ぜ合わせる。耐熱容器に入れてパン粉とチーズをふり、焦げ目がつくまでオーブントースターで焼く。

 

レシピ6.里芋のサンドイッチ(1歳半~)

(材料)約1人分

食パン           1/2枚

里芋            30g

マヨネーズ         小さじ1/3

 

(作り方)

1. 里芋は皮をむき、水からやわらかくなるまで茹で、フォーク等で潰しておく。(粗くてもOK)

2. 1をマヨネーズと和える。

3. 食パンの耳を切り落とし、半分にカットする。片方に2を塗り、もう1枚で挟む。食べやすい大きさにカットする。

 

レシピ7.里芋もち(2歳~)

(材料)約10個分

里芋         300g

片栗粉        大さじ4

油          適量

★しょうゆ       大さじ2

★砂糖         大さじ1

★片栗粉        小さじ2

★水         100cc

 

(作り方)

1. 里芋は皮をむき、水からやわらかくなるまで茹で、フォーク等で潰し、片栗粉大さじ4を合わせて混ぜる。

2. 1を食べやすい大きさの小判型に成型する。

3. 熱したフライパンに油を薄く敷き、2を食べやすい大きさの小判型に成型して並べる。焼き色がついたら、ひっくり返してさらに焼く。(目安:中火で片面2分~)

4. 別容器に★の調味料を合わせて、3に回しかける。全体に絡めたらできあがり。

 

 

里芋を使った幼児食でよくある3つの質問

質問1.里芋は子供にいつから食べさせてもよいですか?

里芋は離乳食中期ごろから与えることができます。まずはペースト状や舌でつぶせるくらいの柔らかさでみじん切りしたものを与えます。初めて与える際はほんの少量を病院に行ける日の午前中に与えて、アレルギーの症状がでないかしばらく観察しましょう。

離乳食完了期になれば1cmほどの大きさのものを与えることができます。ただし、歯茎で噛めるくらいにやわらかく茹で、のどに詰まらせないよう見守ってあげてくださいね。

質問2.里芋を冷凍するとどうなる?

里芋は生のままでも茹でてからでも冷凍保存することができます。茹でてペーストや刻んで小分け冷凍しておくのも便利ですね。冷凍することで食感を損ねることなく1ヶ月ほど保存が可能です。ただし解凍する際はしっかりと加熱解凍してから離乳食や幼児食に使用しましょう。

・生のまま冷凍する方法

里芋の泥や繊維を水でよく洗い流し、キッチンペーパーなどで水気をよく拭き取る。

空気に触れないよう、1つずつラップで包み保存容器に入れて冷凍する。

・茹でてから冷凍する方法

里芋の泥や繊維を水でよく洗い流し、皮に切り込みを入れておく。

鍋で水から里芋を茹でる。この時少し固めに仕上がる状態で湯からあげる。

冷水に取り皮をむく。キッチンペーパーなどで水気をよく拭き取り、保存容器に入れて冷凍する。

質問3.冷凍里芋を茹でたら変色してしまったのですが、食べられるでしょうか?

里芋には細胞を守ってくれる抗酸化作用を持つポリフェノールが含まれています。このポリフェノールは鉄を含む調理器具で調理されたり、調味料の影響で黒や赤、青に発色することがあります。ポリフェノールによる変色の場合、問題なく食べることができます。

 

まとめ

里芋は茹でてアクをとってあげることで、子どもでも食べやすくなります。ジャガイモやさつまいもとはまた違った風味と食感が味わえるので、離乳食や幼児食に取り入れて子どもの食育にぜひ利用してみてくださいね。

 


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