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【管理栄養士が教える】離乳食を食べない!よくある理由と対処法

2023.05.16
【管理栄養士が教える】離乳食を食べない!よくある理由と対処法

 

離乳食 完了期とは?時期と特徴

離乳食完了期と言われる生後12~18ヶ月は手指の機能が発達し、手指を使って食べ物を口に運び、自分で食べれるようになります。歯ぐきでつぶせるくらいのかたさで手づかみしやすく、前歯で噛み切れるかたさと形の食べ物を与えるようにするのが目安です。


離乳食は、母乳やミルクではなく、食事から全ての栄養を摂取できるようになる期間をいいますが、離乳のペースをみながら、完了期は栄養バランスを考えることも必要になります。

また、「遊び食い」「むら食い」「偏食」「食べるのに時間がかかる」などのお悩みでてくるのもこの頃です。自分でスプーンを持って、食べようと挑戦しますが、食事のほとんどはテーブルや床に落ちてしまうなんてことを私自身も経験してきました。 

離乳食を食べてくれない!よくある4つの理由と対処法

味付けや食事の形態(硬さ・大きさ)が合っていない

この時期には乳歯が生える準備として歯ぐきがかたくしまってくるので、豆腐を混ぜてふわふわした肉団子やつみれなどを食べられるようになります。18ヶ月頃には第一乳歯が生え始めるため、奥歯を使って噛むことができるようになります。しかし歯が生えそろう時期は個人差があります。「◯ヶ月になったらこんな食べ物を与える」のでなく、「この歯が生えて噛めるようになったらこんな食べ物を与える」ようにします。その子に合った大きさ、かたさ、とろみの付け方を見直してみましょう。

イヤイヤ期だから

この頃はちょっとしたことで感情が揺れ動いて食欲が左右されることもしばしばです。また意思表示がはっきりとできるようになるため、イヤなことはイヤだと主張します。ママは戸惑うことも多くなってきますが、これも自我が芽生えてきたからだと前向きに捉え、焦らず見守る、食べ散らかしもOKにする、など自分にとってストレスの少ない対応を見つけていきましょう。

お腹が空いていない

食べることに意欲的になるためには、食事やおやつを規則的にとり、満腹感と空腹感両方があることが大切です。最近では、家の中で過ごす時間が多くなっている傾向があります。お菓子や甘い飲み物などをおやつに食べ、体を動かす遊びが少なければ、お腹が空きませんよね。「体を動かして遊び、お腹を空かせる」「おやつの量や時間を適度にする」。現実はなかなか難しい時もあるかもしれませんが、食事の時にお腹が空くように意識してみてください。

〈1日のモデルスケジュール〉

6:00 起床

7:00 朝食

10:00 おやつ

12:00 昼食   (13:00~昼寝)

15:00 おやつ

18:00 夕食

21:00 睡眠

体調が良くない

まだ自分の体調を言葉で伝えることが難しい年齢です。他に体調の変化がないか観察し、何かあれば小児科を受診するようにしましょう。

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焦らずOK!一緒に楽しく食べることを第一に意識

思うように食事をしてくれないこと、ついイライラしてしまったり、淡々と進めてしまったり、辛くなることもあると思います。

1日、1週間単位で食事の様子を観察する

「食べむら」がある子は多くいます。朝食をあまり食べなかったり、時間や日によって食べる様子が違います。そんな時、1食、1日食べなかったらと心配になる気持ちも分かります。1週間トータルで見るようにしましょう。1週間トータルで見て、量やバランスが摂れていればOK!

冷凍食品やベビーフードを活用する

最近は離乳食・幼児食の商品の幅が広がり、選択肢が増えています。せっかく作っても食べてくれないことが続くと、参ってしまいますよね。冷凍食しんやベビーフードを活用することもおすすめです。

まとめ

離乳食完了期は個人差が大きく、発達段階に適した食べ物を与えることで離乳食・幼児食でのつまづきや食事トラブルが起こりにくくなります。
この時期は「遊び食い」「むら食い」「偏食」「食べるのに時間がかかる」などのお悩みでてくるので、市販の商品を活用するなど、ママ・パパも頑張り過ぎず、見守る姿勢が大切です。実際にはいろいろな悩みをかかえていて、それが原因でイライラしてしまうこともありますが、トライ&エラーを繰り返しながら、親も子どもも無理せず、心地よく過ごせる方法を見つけていきましょう。


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