
【管理栄養士が教える】基本からアレンジまで!鮭(サーモン)を使った簡単幼児食レシピ7選

鮭(サーモン)の簡単幼児食レシピおすすめ7選
レシピ1.鮭のハンバーグ
<材料(10個分)>
A
鮭(刺身用または生鮭)…60g
絹ごし豆腐…40g
玉ねぎ…40g
粉チーズ…小さじ1
パン粉…大さじ1
牛乳…大さじ½
オリーブオイル…小さじ1
<下準備>
・鮭は皮と骨があれば除き、包丁で細かく叩く。
・玉ねぎはみじん切りにする。
・パン粉は牛乳に浸しておく。
<作り方>
①ボウルにAを入れ、混ぜ合わせる。
②丸く形をととのえる(10個)。
③フライパンにオリーブオイルを熱し、②を入れ、両面に焼き色をつける。
④フタをして、蒸し焼きにし、中までしっかり火を通す(弱火約2〜3分)。
レシピ2.鮭とほうれん草のクリーム煮
<材料(5食分)>
鮭(刺身用または生鮭)…75g
玉ねぎ…50g
ほうれん草…40g
コーン(ホール缶)…15g
無塩バター…3g
薄力粉…小さじ2
だし汁…120ml
牛乳…大さじ2
みそ…少々
<下準備>
・鮭は皮と骨があれば除き、7〜8mm角に切る。
・玉ねぎは繊維に沿った薄切りにし、長さを1cm程度に切る。
・ほうれん草は下茹でして水にさらし、水気をしっかり絞り、長さ1cm程度に切る。
<作り方>
①フライパンに無塩バターを入れて溶かし、玉ねぎを加え、しんなりするまで炒める。
②鮭を加え、両面に焼き色をつける。
③ほうれん草、コーンを加えサッと炒め、薄力粉を振り入れ、粉気がなくなるまで炒める。
④だし汁を加え、柔らかく煮る(沸騰後、アクがあれば取り除く)。
⑤牛乳、みそを加え、とろみがつくまで煮る(弱火)。
レシピ3.鮭の混ぜごはん
<材料(1食分)>
鮭…8g
小松菜…6g
ごま油…小さじ⅛
ごはん…80g
白すりごま…小さじ⅛
しょうゆ…小さじ⅛
<下準備>
・鮭は皮と骨があれば除き、7〜8mm角に切る。
・小松菜は茎を長さ5mmに切り、葉は細かく切る。
<作り方>
①フライパンにごま油を熱し、鮭、小松菜を入れ、火が通るまで炒める。
②ボウルにごはん、①、白すりごま、しょうゆを入れ、全体が均一になるように切り混ぜる。
レシピ4.鮭のチーズピカタ
<材料(1食分)>
鮭(刺身用または生鮭)…15g
A
砂糖…小さじ⅛
しょうゆ…小さじ⅛
薄力粉…小さじ½
B
溶き卵…大さじ½
粉チーズ…小さじ⅛
米油…小さじ½
<下準備>
・鮭は皮と骨があれば除き、7〜8mm角に切る。
・Bは混ぜ合わせておく。
<作り方>
①ボウルに鮭、Aを入れてよく混ぜ、味をなじませる(冷蔵庫30分〜)。
②薄力粉をまぶし、Bをまとわせる。
③フライパンに米油を熱し、②を入れ、両面に焼き色をつける。
④フタをして蒸し焼きにし、中までしっかり火を通す。
レシピ5.鮭のパン粉焼き
<材料(1食分)>
鮭(刺身または生鮭)…20g
A
プレーンヨーグルト…小さじ1
しょうゆ…小さじ⅛
にんにく…1g
B
パン粉…小さじ1
粉チーズ…小さじ⅛
オリーブオイル…小さじ½
乾燥パセリ…少々
<下準備>
・鮭は皮と骨があれば取り除き、1.5cm角に切る。
・にんにくはすりおろす。
・Bは混ぜ合わせておく。
<作り方>
①ボウルに鮭、Aを入れてよく混ぜ合わせ、ラップを密着させ、味をなじませる(冷蔵庫30分〜)。
②Bをまぶす。
③フライパンでオリーブオイルを熱し、②を入れ、全面に焼き色をつける。
④フタをして蒸し焼きにし、中までしっかり火を通す。
⑤器に盛り付け、乾燥パセリをちらす。
レシピ6.鮭ときゅうりのごまおにぎり
<材料(1食分)>
鮭(水煮缶)…15g
きゅうり…10g
ごはん…80g
しょうゆ…小さじ¼
白すりごま…小さじ½
<下準備>
・鮭は皮と骨を取り除き、細かくほぐす。
・きゅうりはスライサーで薄くスライスし、いちょう切りにする。キッチンペーパーで包み、しっかり水気をしぼる。
<作り方>
①ボウルに材料をすべて入れ、切るように混ぜる。
②食べやすい大きさに丸くにぎる。
レシピ7.鮭とブロッコリーのバターしょうゆ炒め
<材料(5食分)>
鮭(刺身または生鮭)…80g
ブロッコリー…100g
無塩バター…3g
しょうゆ…小さじ½
<下準備>
・鮭は皮と骨があれば取り除き、1.5cm角に切る。
・ブロッコリーは小房に分け、下茹でする。
<作り方>
①フライパンに無塩バターを入れて溶かし、鮭、ブロッコリーを加え、火が通るまで炒める。
②しょうゆを加え、味をととのえる。
鮭(サーモン)レシピでよくある3つの質問
質問1.鮭やサーモンはいつから食べられますか?
鮭(サーモン)は離乳中期頃から食べられます。
塩鮭は塩分が高いので、離乳食〜幼児食では生鮭を選ぶようにしましょう。トラウトサーモンと呼ばれているのは、鮭ではなく、養殖されたニジマスのことです。サーモンのお刺身は調理しやすいですが、脂質が多いので、茹でて脂を落としてから使うとよいでしょう。サーモンの使用は離乳後期頃からがおすすめです。
質問2.サーモンの刺身はいつから食べられますか?
刺身を与えてよい年齢は、お子さんの状況や環境、食の状況などによって変わるため、明確に答えがありませんが、抵抗力がついてくる3歳頃から与えると安心でしょう。なるべく新鮮なものを選び、お子さんの体調がよい時に与えるようにしましょう。
質問3.サーモンを安全に食べる方法はありますか?
鮭やサーモンを食べる時は、アニサキスの食中毒が心配になりますよね。養殖されたサーモンには、アニサキスはいないと言われ、刺身でも食べられますが、生鮭は必ず加熱して食べるようにしましょう。アニサキスの食中毒予防では、60℃1分以上の加熱が必要です。
まとめ
鮭(サーモン)の幼児食におすすめなレシピをご紹介しました。
鮭は和食や洋食などいろいろなメニューに使うことができますよね。
子どもも好きな食材なので、ぜひ、食事作りに活用してみてくださいね。