
【管理栄養士が教える】基本からアレンジまで!卵を使った簡単幼児食レシピ3選

卵の簡単幼児食レシピおすすめ3選
レシピ1.小松菜のポテトオムレツ
<材料(直径15cm1台分)>
小松菜…20g
じゃがいも…50g
水…大さじ2
卵…2個
粉チーズ…小さじ½
オリーブオイル…小さじ1
<作り方>
①小松菜は茎を長さ5mmに切り、葉は細かく刻む。
②じゃがいもは皮をむいて芽を取り除き、7〜8mm角に切る。耐熱容器に入れ、水をふりかけ、ふんわりとラップをかけ、電子レンジ600Wで約2分加熱する。
③ボウルに卵を割りほぐし、粉チーズを加え、よく混ぜる。
④フライパンにオリーブオイルを熱し、小松菜を入れ、しんなりするまで炒める。
⑤③を流し入れ、じゃがいもを全体にちらし、半熟状になるまでゆっくり混ぜながら加熱する。
⑥ほんのり焼き色がついたらひっくり返し、フタをして蒸し焼きにし、中までしっかり火を通す。
レシピ2.にんじんしりしり
<材料(作りやすい分量)>
にんじん…100g
ツナ(水煮缶)…40g
ごま油…小さじ1
卵…1/2個
しょうゆ…小さじ½
白いりごま…小さじ½
<作り方>
①にんじんは皮をむき、長さ2cm程度のせん切りにする。ツナは水気を切る。卵は割りほぐす。
②フライパンにごま油を熱し、にんじんを入れ、しんなりするまで炒める。
③ツナを加えサッと炒め、具材を端によせ、卵を流し入れる。
④卵をゆっくり混ぜながら加熱し、火が通ったら全体を炒め合わせ、しょうゆ、白いりごまを加え、味をととのえる。
レシピ3.まぐろのチーズピカタ
<材料(1食分)>
まぐろ…20g
A
砂糖…小さじ⅛
しょうゆ…小さじ⅛
薄力粉…小さじ½
B
溶き卵…大さじ½
粉チーズ…小さじ⅛
米油…小さじ½
<作り方>
①まぐろは長さ2cm程度の短冊切りにする。
②ボウルに①、Aを入れ、ラップを密着させ、味をなじませる(冷蔵庫30分〜)。
③薄力粉をまぶし、Bをまとわせる。
④フライパンに米油を熱し、③を入れ、両面に焼き色をつける。
⑤フタをして蒸し焼きにし、中までしっかり火を通す。
幼児食 卵レシピでよくある3つの質問
質問1.生卵はいつから食べさせてもよいですか?
お子さんに生卵を食べさせてもよい年齢の目安は3歳頃です。乳幼児は消化器官が未熟で細菌の汚染による食中毒の可能性があるほか、食物アレルギーのリスクも高くなります。しっかりと加熱してから与えるようにしましょう。
3歳をすぎて、生卵を与える場合は新鮮な卵を使い、食べる直前に割るようにしましょう。
質問2.幼児は1日に卵を何個まで食べられますか?
卵は「完全栄養食品」と呼ばれることもあるほど栄養価の高い食材ですが、幼児食では1日1個を目安にしましょう。同じ食品ばかり与えるのではなく、いろいろな食品から栄養摂取できるとよいでしょう。
質問3.卵アレルギーは治りますか?
卵は牛乳、小麦とともに3大アレルゲンと呼ばれ、赤ちゃんの食物アレルギーの原因食品として、多くなっています。赤ちゃんの頃の食物アレルギーは、消化機能や免疫の調整が未熟なために起きていることが多く、成長とともに改善していきます。
卵アレルギーと診断された場合は、お医者さんと相談しながら、進めていきましょう。
まとめ
幼児食に取り入れやすい、簡単な卵のレシピをご紹介しました。
親子で一緒に食べられるレシピもあるので、ぜひ、作ってみてくださいね。