
【管理栄養士が教える】基本からアレンジまで!そぼろ丼の簡単幼児食レシピ3選

そぼろ丼を幼児向けに作るコツ
そぼろ丼は、甘塩っぱい味付けのそぼろとごはんの相性がとてもよく、子どもにも人気のあるメニューですよね。自宅での食事はもちろん、お弁当にもぴったりです。
そぼろ丼を幼児向けに作る時は、薄味に仕上げることを心がけましょう。また、炒めすぎたり、水分が少ないとパサつきやすいので気をつけましょう。
幼児食でそぼろ丼を与える際の注意点
丼メニューは早食いになりやすいため、しっかり噛んで食べるように注意しましょう。小松菜など、食感のある食材を合わせて、噛めるように工夫してもいいですね。
そぼろのみで作るよりも卵や野菜など他の食材と合わせると、彩りよく、見た目が華やかになり、栄養バランスもよくなりますよ。
そぼろ丼の簡単幼児食レシピおすすめ3選
レシピ1.鶏そぼろ丼
<材料(作りやすい分量)>
鶏ひき肉…100g
ごま油…小さじ½
だし汁…50ml
砂糖…小さじ½
しょうゆ…小さじ½
ごはん…適量
きざみのり…適量
青ねぎ(小口切り)…適量
<作り方>
①フライパンにごま油を熱し、鶏ひき肉を入れ、ポロポロになるように炒める。
②だし汁、砂糖、しょうゆを加え、水分を飛ばしながら炒める。
③器にごはんを盛り付け、②をのせ、きざみのり、青ねぎをちらす。
レシピ2.枝豆そぼろ丼
<材料(作りやすい分量)>
鶏ひき肉…100g
枝豆(冷凍)…正味30g
ごま油…小さじ½
だし汁…50ml
砂糖…小さじ½
しょうゆ…小さじ½
ごはん…適量
きざみのり…適量
<下準備>
・枝豆は解凍し、皮と薄皮を取り除く。
<作り方>
①フライパンにごま油を熱し、鶏ひき肉を入れ、ポロポロになるように炒める。
②枝豆、だし汁、砂糖、しょうゆを加え、水分を飛ばしながら炒める。
③器にごはんを盛り付け、②をのせ、きざみのりをちらす。
レシピ3.3色そぼろ丼
<材料(作りやすい分量)>
鶏ひき肉…100g
ごま油…小さじ½
だし汁…50ml
砂糖…小さじ½
しょうゆ…小さじ½
卵…1個
塩…少々
ごま油…小さじ½
小松菜…1株(40g)
ごはん…適量
<作り方>
①フライパンにごま油を熱し、鶏ひき肉を入れ、ポロポロになるように炒める。
②だし汁、砂糖、しょうゆを加え、水分を飛ばしながら炒める。
③ボウルに卵を割りほぐし、塩を加え、混ぜる。
④別のフライパンにごま油を熱し、③を流し入れ、そぼろ状になるように炒める。
⑤小松菜は熱湯で茹で、水気をしぼり、細かく刻む。
③器にごはんを盛り付け、②、④、⑤を彩りよくのせる。
幼児食 そぼろ丼でよくある3つの質問
質問1:そぼろ丼はいつ頃から食べられるようになりますか?
そぼろ丼は離乳後期頃から与えられるようになります。離乳後期では、味付けはしょうゆのみ、ほんのり香る程度で仕上げるようにしましょう。幼児食からは、大人の半分くらいの味付けを目安に作ります。
鶏ひき肉をだしで柔らかく煮て、とろみづけし、あんかけのように仕上げれば、離乳中期に合わせたそぼろ丼にすることもできますよ。
お子さんに合わせた形態、味付けで作ってあげるようにしましょう。
質問2:市販のとりそぼろはいつから使えますか?
市販のとりそぼろは離乳完了期を終えて、幼児食頃を目安に使用するようにしましょう。市販の商品はお子さんには味付けが濃いこともあるので、使用量に気をつけましょう。
原材料にこだわっている商品などもあるので、上手に活用できるといいですね。
質問3:そぼろ丼は何の肉がいいですか?
そぼろ丼は鶏ひき肉が定番ですが、豚ひき肉や牛ひき肉など、お好みのひき肉で作ることができます。
鶏ひき肉で作るとあっさり仕上がり、豚ひき肉や牛ひき肉は鶏ひき肉に比べて脂質が多いため、コクがでて、また違った味わいに仕上がります。合わせる具材などの相性で決めてもよいでしょう。
まとめ
幼児食に合わせたそぼろ丼を作るポイントやそぼろ丼のレシピをご紹介しました。お子さんにも人気のそぼろは、野菜と合わせると、1品でも栄養バランスのよいメニューにできますよ。合わせる食材はいろいろなアレンジができるので、お好みの食材と合わせて、献立に取り入れてみてくださいね。