
【管理栄養士が教える】基本からアレンジまで!えび を使った簡単幼児食レシピ3選

えびの簡単幼児食レシピおすすめ3選
レシピ1.ふんわりえびナゲット
<材料(12個分)>
えび…12尾(正味130g程)
たまねぎ…40g
やまいも…50g
A
マヨネーズ…大さじ1/2(約8g)
しょうゆ…小さじ1
米粉…25g
米油…大さじ1
<作り方>
①えびは殻をむいて背わたを除き、しっかり洗ってキッチンペーパーで水気を除く。
包丁で細かくなるまで叩く(フードプロセッサーでもOK)。
②たまねぎはみじん切りにし、やまいもは皮をむき、すりおろす。
③ボウルに①、②、A を入れ、よく混ぜる。
④フライパンに米油を熱し、スプーンで③を入れ、両面に焼き色をつける。
⑤フタをして、中までしっかり火を通す(弱火2〜3分)。
レシピ2.えびのトマト煮
<材料(作りやすい分量)>
えび…5〜6尾(正味50g程度)
玉ねぎ…1/4個
オリーブオイル…小さじ1
A
トマトジュース…40ml
水…80ml
ケチャップ…小さじ1
しょうゆ…小さじ½
水溶き片栗粉…適量
<作り方>
①えびは殻をむいて背わたを除き、しっかり洗ってキッチンペーパーで水気を除く。
1cm角程度の食べやすい大きさに切る。
②玉ねぎは繊維に沿った薄切りにし、長さ1〜2cm程度に切る。
③鍋にオリーブオイルを熱し、①を入れて両面に焼き色をつけ、取り出す。
④玉ねぎを入れてしんなりするまで炒め、Aを加え煮る。
⑤③のえびを戻入れ、サッと煮て、しょうゆを加え、味をととのえる。
⑥水溶き片栗粉でとろみをつける。
レシピ3.えびのパン粉焼き
<材料(作りやすい分量)>
えび…5〜6尾(正味50g程度)
A
プレーンヨーグルト…小さじ1
しょうゆ…小さじ⅛
にんにく…1g
B
パン粉…小さじ1
粉チーズ…小さじ⅛
オリーブオイル…小さじ½
乾燥パセリ…適量
<作り方>
①えびは殻をむいて背わたを除き、しっかり洗ってキッチンペーパーで水気を除く。
1.5cm角程度の食べやすい大きさに切る。
②ボウルに①、Aを入れて混ぜ合わせ、味をなじませる(冷蔵庫30分〜)。
③Bを全体にまぶす。
④フライパンにオリーブオイルを熱し、③を入れ、全面に焼き色をつける。
⑤フタをして蒸し焼きにし、中までしっかり火を通す。
⑥器に盛り付け、乾燥パセリをちらす。
幼児食むきえびレシピでよくある3つの質問
質問1.えびは何歳から食べられますか?
身に弾力があり、消化しづらいので、離乳後期頃から食べられるようになります。離乳食ではすりつぶしを少量から、様子を見ながら与えましょう。
幼児食では小さく刻んだ大きさから始めて、お子さんの食べる力に合わせて大きさを調整しましょう。
質問2.えびの下処理方法は?
えびは殻をむいたら、背わたをとります。頭側から2〜3番目の節に竹串を刺し、手前に引くと背わたが出てくるので、切れないように、優しく引き上げるように抜きましょう。背わたはえびの消化管です。そのままにしておくと、じゃりっとした食感があったり、臭みがでたりしてしまうので、料理前にとるようにしましょう。
背わたまで取れたら、片栗粉と塩をよく揉み込み、水でしっかり洗って、汚れを落とします。えびの下処理が手間なときは、むきえびなどを活用してもよいでしょう。
質問3.えびはアレルギーの心配がありますか?
えびは甲殻類アレルギーの代表的な食材です。甲殻類アレルギーは幼児期以降に発症が増え、大人になっても耐性を獲得しづらいとされています。
初めて食べる時は、体調がよい日に、お子さんの様子を見ながら、少量ずつ試してみましょう。
まとめ
幼児食に取り入れやすい、簡単なえびレシピをご紹介しました。
親子で一緒に食べられるレシピもあるので、ぜひ、作ってみてくださいね。