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【栄養士が教える】基本からアレンジまで!きんぴらごぼうの簡単幼児食レシピ3選

2025.02.28
【栄養士が教える】基本からアレンジまで!きんぴらごぼうの簡単幼児食レシピ3選

 

きんぴらごぼうを幼児向けに作るコツ

きんぴらごぼうを子どもに作る際は、子どもの成長に合わせて食べやすい長さや固さにカットしましょう。
小さな子どもには、やわらかく仕上げるために少し多めのだし汁で煮込むのもおすすめです。調味をするときには初めに砂糖を入れることでやわらかく仕上がりますよ。
薄味に仕上げることによって、子どもが食べやすくなり、子どもの生活習慣病の予防にも繋がります。

 

幼児食できんぴらごぼうを与える際の注意点

ごぼうは食物繊維が多いため、切るときに長すぎたり厚すぎると、食べにくく上手に飲み込めないので注意しましょう。また、炒める際もやわらかくなるまでしっかりと火を通してあげてください。

〇ごぼうの皮をむく際は、表面の汚れ、繊維をしっかりと取り除く。
〇長さは2センチほどで、薄くスライスする。
〇じっくりとやわらかくなるまで火を通す。
〇塩分が高くならないように、味付けに注意する。
〇やけどをしないように十分に冷ましてから与えましょう。
〇保存は密閉容器に移して冷蔵庫で保管する。

 

きんぴらごぼうの簡単幼児食レシピおすすめ3選


レシピ1.やわらかいきんぴらごぼう

(材料)4人分

ごぼう(中サイズ)        1本

にんじん             1/2本

だし               200ml

砂糖               小さじ1

しょうゆ             小さじ2

みりん              小さじ2

炒りごま             大さじ1

 

(作り方)

1. ごぼうとにんじんは長さ2cmほどのせん切りにする。

2. 鍋にだし、せん切りしたごぼう、にんじん、砂糖を入れて中火で加熱する。ふつふつとしてきたら、落し蓋をして弱火で10分ほど煮る。

3. ごぼうとにんじんがやわらかくなったら、しょうゆとみりんを加えて焦げないように時々混ぜながら汁けがなくなるまで加熱する。

 

レシピ2.ごま油香るきんぴらごぼう

(材料)4人分

ごぼう(中サイズ)        1本

にんじん             1/2本

砂糖               大さじ2

しょうゆ             大さじ1

みりん              大さじ2

酒                大さじ2

炒りごま             大さじ1

ごま油              大さじ1

 

(作り方)

1. ごぼうはささがきにして、水につけてアク抜きをしておく。

2. にんじんはごぼうの長さに合わせたせん切りにする。

3. フライパンにごま油を弱火で熱して、香りが出てきたらごぼうとにんじんを加えてしんなりするまで中火で炒める。

4. しょうゆ、砂糖、みりん、酒を加えて汁けがなくなるまで炒める。

5. 炒りごまを加えて混ぜ合わせたら火を止めてできあがり。

 

レシピ3.レンジで簡単きんぴらごぼう

(材料)4人分

ごぼう(中サイズ)          1本

にんじん               1/2本

みりん                大さじ1

しょうゆ               大さじ1.5

砂糖                 小さじ1

炒りごま               大さじ1

ごま油                大さじ1

 

(作り方)

1. ごぼうとにんじんはせん切りにしておく。

2. 耐熱の深めの容器にごぼうとにんじん、ごま油を入れて混ぜ合わせる。

3. ふんわりとラップをしてレンジ600wで3分加熱する。

4. みりん、しょうゆ、さとうを加えて混ぜ合わせて、レンジ600w1分加熱する。炒りごまを混ぜ合わせてできあがり。

 

 

幼児食きんぴらごぼうでよくある3つの質問

質問1:きんぴら 何歳から食べれる?

ごぼうは繊維が多いので、離乳食完了期(1歳~1歳半)ごろの噛む力が発達してから与えましょう。繊維を断ち切るように薄切りにして、やわらかくなるまで煮込みましょう。

質問2:きんぴらごぼうは消化に悪いですか?

食物繊維は人の体内にある消化酵素では分解できません。この性質が健康維持にプラスになる影響もあるのですが、食物繊維が多いと消化には悪いといえます。
ごぼうのように食物繊維が多い食材は、お腹の調子が悪い時は控えめにしましょう。

質問3:きんぴらごぼうは体にいいですか?

ごぼうに含まれている葉酸には、たんぱく質や細胞を作る手助けをするだけでなく、血液を作る働きもあるので、貧血予防も期待できます。
またごぼうに豊富に含まれている食物繊維は腸内環境を整えて、生活習慣病予防の効果も期待できます。一緒に調理する野菜によってさまざまな栄養が摂れるので、子どもの成長や健康維持におすすめのメニューです。

 

まとめ

きんぴらごぼうの作り方は簡単なものから拘ったものまで、さまざまなレシピがあります。時間がない時にはお手軽なレシピを、時間に余裕がある時には、じっくりと時間をかけたレシピにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

 


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