
【栄養士が教える】基本からアレンジまで!かぶを使った簡単幼児食レシピ7選

かぶを使った簡単幼児食レシピおすすめ7選
レシピ1.かぶと鯛のすり流し(離乳食初期からOK)
(材料)1人分
鯛(刺身用) 2切れ
かぶ 1/4個
お湯 大さじ1
(作り方)
1. かぶの皮を厚く向き、沸騰した鍋でやわらかくなるまで茹で、ざるにとりだしすりつぶす。
2. 鯛も同じ鍋で茹ですりつぶす。
3. 1と2を混ぜ合わせて、お湯でのばす。
レシピ2.かぶ粥(離乳食初期からOK)
(材料)1人分
かぶ 10~20g
おかゆ (月齢、年齢に合った柔らかさと量)
(作り方)
1. かぶは皮を厚く向き、粗みじん切りにする。
2. 小鍋でやわらかくなるまで茹でる。
3. 離乳初期はすりつぶし、中期はみじんぎりにする。
4. お粥と混ぜる。
レシピ3.かぶとかぼちゃのスープ(離乳食後期~)
(材料)1人分
かぼちゃ 20g
かぶ 20g
水 50cc
牛乳 50cc
(作り方)
1. かぼちゃは種とワタを除いて、やわらかく茹でてすりつぶす。
2. かぶは皮を厚く向き、やわらかく茹ですりつぶす。
3. 小鍋に1と2、水を入れて沸騰させる。沸騰したら、牛乳を加えて沸騰しないように気を付けながら3分ほど煮込む。
レシピ4.かぶのフルーツ和え(離乳食完了期~)
(材料)1人分
かぶ 10g
りんご 10g
バナナ 10g
(その他お好みのフルーツ)
(作り方)
1. かぶは皮を厚く向き、7~8ミリにカットしやわらかく茹でて粗熱をとる。
2. フルーツも7~8ミリにカットして、1と和える。(幼児期は甘酢と和えても◎)
レシピ5.かぶのあんかけ(2歳~)
(材料)1~2人分
かぶ 30g
じゃがいも 20g
にんじん 20g
だし 100ml~
しょうゆ 小さじ1/2
砂糖 小さじ1/3
水溶き片栗粉 適量
(作り方)
1. にんじんとじゃがいも、かぶは皮をむき、1cm角に切る。
2. 鍋に1の具材とひたひたになる程度までのだしを入れ、沸騰させます。
3. 沸騰したら弱火~中火にし、しょうゆ、砂糖を加えてやわらかくなるまで、さらに煮込む。
4. 水溶き片栗粉を回し入れて、お好みのとろみにする。
レシピ6.かぶの木の葉丼風(2歳~)
(材料)1人分
ごはん 80g~
かぶ 30g
かぶの葉 少量
かにかま 10g
溶き卵 25g
しめじ 3~4本
だし 50cc
しょうゆ 少々
(作り方)
1. かぶは皮をむいて7㎜角に切る。しめじは大きいものはカットして、かぶの葉は刻んでおく。
2. かにかまは食べやすいサイズにさいておく。
3. 小鍋にだしと1の野菜を入れて沸騰させる。弱火~中火にし、2のかにかま、しょうゆを入れ一煮立ちさせたら、溶き卵を流し入れる。卵が固まったらご飯にのせる。
レシピ7.かぶサラダ(2歳~)
(材料)作りやすい分量
かぶ 1個
しょうゆ 大さじ2
砂糖 大さじ1
マヨネーズ 大さじ1
レモン汁 大さじ1
白いりごま 適量
(作り方)
1. かぶは食べやすい大きさの薄いいちょうぎりにし、やわらかく茹でざるにあげておく。
2. しょうゆ、砂糖、マヨネーズ、レモン汁、白いりごまを合わせておく。
3. 粗熱をとった1のかぶと2をよく混ぜ合わせる。
かぶレシピでよくある3つの質問
質問1.かぶは何歳から食べられますか?
かぶは離乳食初期から与えることが出来ます。胃腸にも優しいので、離乳食のお粥に慣れた、生後5~6ヶ月頃から食べることが出来ます。かぶの根の部分は甘みもあり、水分も多いのでやわらかく仕上げることが出来ます。葉の部分は中期以降から始めるのがおすすめです。
質問2.かぶを日持ちさせる方法はありますか?
かぶは買ったらすぐに葉と根の部分を切り離して保存するのがおすすめです。かぶの葉をつけたままにしておくと、葉が根の水分や栄養を吸い上げてしまうためです。根の部分は1個ずつキッチンペーパーに包んでポリ袋で、カットした物はラップで包んで冷蔵保管をしましょう。保存目安は1個で1週間ほど、カットしたもので5日ほどが目安です。葉は根元を湿らせたキッチンペーパーで包み、ポリ袋に入れて3日ほどを目安に使いましょう。
質問3.かぶにはどんな栄養がある?
かぶは子供の成長に欠かせないカルシウムの他、女性に必要な葉酸やカロテン、ビタミンCなど、家族みんなに食べてほしい栄養がたくさん含まれています。胃腸に優しい野菜なので、お腹の調子が悪い時にもおすすめの食材です。
まとめ
かぶはくせがなく優しい味わいで、離乳食から幼児食までおすすめの食材です。アレンジもしやすく、火を通すととろとろになって小さいお子さんでも食べやすいですね。離乳食に使う場合は、食べやすいように繊維の多い皮のあたりは厚く向いてあげましょう。