【栄養士が教える】基本からアレンジまで!お好み焼きの簡単幼児食レシピ7選
お好み焼きの簡単幼児食レシピおすすめ7選
レシピ1.離乳食の基本のお好み焼き(離乳食後期~)
(材料)作りやすい分量
キャベツの葉 4枚
鶏ひき肉 40g
小麦粉 大さじ2
卵 1個
青のり 少々
しょうゆ 少々
油 適量
(作り方)
1. 熱したフライパンに薄く油を敷き、鶏ひき肉を炒める。
2. キャベツはみじん切りにする。(後期の場合はやわらかく茹でておくと食べやすい)
3. ボウルに1のひき肉、2のキャベツ、小麦粉、卵、青のり、しょうゆを混ぜ合わせる。
4. 熱したフライパンに油を薄く敷き、3の生地を入れて弱火~中火で焼く。(サイズは食べやすいサイズで作る)
5. 焼き色がついたらひっくり返して、大さじ1~2ほどの水を入れて、蓋をして水分がなくなるまで蒸し焼きにする。
6. ソースは基本的になし。1歳半~は少量のケチャップや1歳児向けのソースなどを少量つけてもOK
レシピ2.コーン入り卵なしお好み焼き(完了期~)
(材料)作りやすい分量
コーン缶 80g
薄力粉 50g
片栗粉 大さじ1
塩 少々
しょうゆ 少量
油 適量
(作り方)
1. ボウルにコーンと薄力粉、片栗粉、塩、ほんの少量のしょうゆを入れ混ぜ合わせる。(コーン缶の水分で足りない時は水を加える)
2. フライパンに油を薄く引き、温まったら1の生地を入れる。お玉で平たく伸ばし両面を焼き色がつくまで焼く。(目安中火で片面約2分)
3. ソースは基本的になし。1歳半~は少量のケチャップや1歳児向けのソースなどを少量つけてもOK
レシピ3.豆腐入りお好み焼き(離乳食後期~)
(材料)作りやすい分量
豆腐 50g
キャベツの葉 4枚
鶏ひき肉 40g
小麦粉 大さじ2
青のり 少々
しょうゆ 少々
油 適量
(作り方)
1. 鶏ひき肉は茹でてざるにあげておく。
2. ボウルは軽く水気を切ってフォークなどで混ぜ、ペースト状にする。
3. キャベツはみじん切りにする。(後期の場合はやわらかく茹でておくと食べやすい)
4. ボウルに1のひき肉、2のキャベツ、小麦粉、豆腐、青のり、しょうゆを混ぜ合わせる。
5. 熱したフライパンに油を薄く敷き、3の生地を入れて弱火~中火で焼く。(サイズは食べやすいサイズで作る)
6. 焼き色がついたらひっくり返して、大さじ1~2ほどの水を入れて、蓋をして水分がなくなるまで蒸し焼きにする。
7. ソースは基本的になし。1歳半~は少量のケチャップや1歳児向けのソースなどを少量つけてもOK
レシピ4
(材料)作りやすい分量
にんじん 10g
ひきわり納豆 1パック
小麦粉 大さじ2
卵 1個
青のり 少々
しょうゆ 少々
油 適量
(作り方)
1. 納豆は茹でておくと粘り気が取れ食べやすくなる。
2. にんじんはみじん切りにする。(後期の場合はやわらかく茹でておくと食べやすい)
3. ボウルに1の納豆、2のにんじん、小麦粉、卵、青のり、しょうゆを混ぜ合わせる。
4. 熱したフライパンに油を薄く敷き、3の生地を入れて弱火~中火で焼く。(サイズは食べやすいサイズで作る)
5. 焼き色がついたらひっくり返して、大さじ1~2ほどの水を入れて、蓋をして水分がなくなるまで蒸し焼きにする。
6. ソースは基本的になし。1歳半~は少量のケチャップや1歳児向けのソースなどを少量つけてもOK
レシピ5.うどん入りお好み焼き(離乳食完了期~)
(材料)作りやすい分量
冷凍うどん 1/2袋
キャベツの葉 4枚
しらす 大さじ1
小麦粉 大さじ1
卵 1個
しょうゆ 少々
油 適量
(作り方)
1. しらすは湯がいて塩抜きをしておく。
2. キャベツは粗みじん切りにする。うどんは茹でて粗みじん切りにする。
3. ボウルに1のしらす、2のキャベツ、うどん、小麦粉、卵、しょうゆを混ぜ合わせる。
4. 熱したフライパンに油を薄く敷き、3の生地を入れて弱火~中火で焼く。(サイズは食べやすいサイズで作る)
5. 焼き色がついたらひっくり返して、大さじ1~2ほどの水を入れて、蓋をして水分がなくなるまで蒸し焼きにする。
6. ソースは基本的になし。1歳半~は少量のケチャップや1歳児向けのソースなどを少量つけてもOK
レシピ6.チーズ入りお好み焼き(離乳食後期~)
スライスチーズ 1/2枚
キャベツの葉 4枚
豚ひき肉 40g
小麦粉 大さじ2
卵 1個
青のり 少々
しょうゆ 少々
油 適量
(作り方)
1. 熱したフライパンに薄く油を敷き、豚ひき肉を炒める。キャベツはみじん切りにする。
2. ボウルに1のひき肉、2のキャベツ、小麦粉、卵、青のり、しょうゆを混ぜ合わせる。
3. 熱したフライパンに油を薄く敷き、3の生地を入れて弱火~中火で焼く。(サイズは食べやすいサイズで作る)
4. 焼き色がついたら、チーズをちぎりながら全体にのせてからひっくり返す。蓋をして3分ほど弱火で焼く。
レシピ7.おからと長いものお好み焼き(離乳食後期~)
(材料)作りやすい分量
おから 50g
長いも 30g
豚ひき肉 40g
片栗粉 大さじ2
卵 1個
だし汁 大さじ1
水 100cc
しょうゆ 少々
油 適量
(作り方)
1. 熱したフライパンに薄く油を敷き、豚ひき肉を炒める。
2. 長いもは皮をむき、茹でてからすりおろす。(特に離乳食の場合は必ず茹でる。茹でることで、口元のかゆみやアレルギー症状を抑えやすくすることができる。)キャベツはみじん切りにする。(後期の場合はやわらかく茹でておくと食べやすい)
3. ボウルに1のひき肉、2の長いもすりおろし、キャベツ、おから、片栗粉、卵、だし、水、青のり、しょうゆを混ぜ合わせる。
4. 熱したフライパンに油を薄く敷き、3の生地を入れて弱火~中火で焼く。(サイズは食べやすいサイズで作る)
5. 焼き色がついたらひっくり返して、大さじ1~2ほどの水を入れて、蓋をして水分がなくなるまで蒸し焼きにする。
6. ソースは基本的になし。1歳半~は少量のケチャップや1歳児向けのソースなどを少量つけてもOK
お好み焼きの幼児食でよくある3つの質問
質問1.子供にお好み焼きはいつから食べさせますか?
お好み焼きは離乳食後期ごろ、上手にお座りをして噛むことができるようになってから与えましょう。カミカミ期のお子さんにとって噛む練習や手づかみの練習は大切です。つかみやすい大きさに成型したり、カットをするとよい食べつかみの練習になりますよ。お好み焼きには卵や小麦粉などアレルギーが気になる食品も含まれています。初めて与える際には、様子を見つつ少量ずつ与えましょう。
質問2.お好み焼きの栄養価は高いですか?
お好み焼きは入れる具材によっては、炭水化物、たんぱく質、脂質、食物繊維やビタミン、ミネラルなどをバランスよく含んだ栄養バランスの高い料理です。生地に加える小麦粉は炭水化物、卵は良質なたんぱく質や様々な栄養を含みます。生地に野菜や肉などを加えることによってさらに栄養価をあげることができますね。しかし小さい子どもに与える際は、与えることができる食材か確認することが大切です。
質問3.幼児食にソースなどを使ってもいいんですか?
お子さんが嫌がらない場合はそのまま与えて薄味にならせてあげるのが好ましいです。完了期ごろにソースをつける場合はやさしい風味で、アレルギーにも配慮した1歳から与えることができるものが出ているので利用してみましょう。この場合も少量ずつ、アレルギーが出ないかなどを確認しながら与えてくださいね。
市販のケチャップやマヨネーズを使う場合は塩分や脂肪分が高くなるので、1歳半を過ぎてから少量を与えるようにしてください。一般的なソースは2歳を過ぎてから少量が望ましいです。
まとめ
お好み焼きはいろいろなバリエーションがあり、好んで食べてくれる子も多いメニューですね。苦手な野菜なども小さく刻んで入れてあげると食べてくれるかもしれません。離乳食後期からも手づかみ食べにピッタリなので、ごはんやおやつにもお好み焼きを取り入れてみましょう。