
【栄養士が教える】基本からアレンジまで!合い挽き肉を使った簡単幼児食レシピ3選

合い挽き肉の簡単幼児食レシピおすすめ3選
レシピ1.トマトスープ(1歳~)
(材料)1人分
合いびき肉 15g
カットトマト水煮缶 20g
にんじん 5g
たまねぎ 5g
ピーマン 5g
水 60cc
塩 適量
油 適量
(作り方)
1. にんじん、たまねぎ、ピーマンはみじん切りにする。
2. 鍋に油を熱し、ひき肉を中火で炒める。肉の色が変わったら、1と水を加えて蓋をして野菜が柔らかくなるまで煮込む。
3. トマトの水煮缶を加えて一煮立ちさせ、塩で味を整える。
レシピ2.麻婆豆腐風(2歳~)
(材料)作りやすい分量
木綿豆腐 1丁
合いびき肉 50g
たまねぎ 1/2個
☆ケチャップ 大さじ3
☆オイスターソース 小さじ1
☆塩 少々
〇顆粒だし 小さじ1/2
〇水 200cc
水溶き片栗粉 小さじ2
ごま油 大さじ1/2
(作り方)
1. たまねぎは粗みじん切りにする。
2. フライパンに油を熱し、たまねぎを炒める。たまねぎが透き通ってきたら、ひき肉を加えてぽろぽろになるまで中火で炒める。
3. ☆の調味料を加えてなじませ、〇の顆粒だしと水を合わせて加える。よく混ぜ、一煮立ちしたら、水切りした豆腐を大きいまま加えてへらで食べやすい大きさまで崩す。
4. 4分ほど煮込んで、水溶き片栗粉を加えてとろみをつける。
レシピ3.オニオンリングの肉詰め(3歳~)
(材料)作りやすい分量
合いびき肉 150g
たまねぎ(1センチ幅の輪切り) 2枚
小麦粉 適量
にんじん 30g
コーン(缶詰) 大さじ2
パン粉 大さじ1
水 大さじ3
塩 少々
ケチャップ 大さじ2
ソース 大さじ2
油 適量
(作り方)
1. 1センチ幅の輪切りたまねぎをばらばらにし、小麦粉をまぶす。
2. コーンは水気をきっておく。にんじんは5mmのサイコロに切る。
3. ボウルにひき肉、にんじん、コーン、パン粉、塩を合わせて、練り混ぜる。
4. 1のたまねぎの中に詰め、形を整える。
5. フライパンに油を熱して、4を並べる。中火で両面焼き色がつくまで焼く。
6. 水をふり入れ、弱~中火で蓋をして4分ほど蒸し焼きにする。
7. 中まで火が通ったら器に盛り、空いたフライパンにケチャップとソースを入れて混ぜながら一煮立ちさせ、器に盛る。
幼児食 合い挽き肉レシピでよくある3つの質問
質問1.合い挽き肉を子供に与えるのはいつか?
合いびき肉は離乳食後期から与えることができます。ひき肉は先に鶏ひき肉を与えて慣れてから、合いびき肉を与えましょう。初めて与える際は、すりつぶしたものから始めると食べやすいでしょう。
質問2.離乳食のひき肉がボソボソするのはなぜですか?
離乳食で使用するひき肉は脂肪が少ないものがおすすめですが、脂肪分が少ないとボソボソしやすくなります。食べづらそうにしている時は、水溶き片栗粉などでとろみをつけて調理することで食べやすくなります。
質問3.合い挽き肉の特徴は?
合いびき肉はミンチの一種で、牛肉と豚肉を混ぜて挽いた肉のことです。
牛肉と豚肉は脂の融点が異なり、豚肉は人肌でも脂が溶けるため、牛肉だけのミンチと比べて冷めても美味しいというメリットがあります。また豚のコクと牛の旨味が合わさっており、「3:7」「5:5」など豚と牛の割合によって適した料理が異なります。
まとめ
合いびき肉はレパートリーも多く、料理に合わせて割合や味付けを工夫することで、料理の味がより一層おいしくなります。スープから、副菜、メイン料理にと幅広いレシピがありますので、ぜひ活用してみてくださいね。